度々耳にする「真の豊かさ」とか「本当の幸せ」という言葉。
世の中、お金や贅沢なモノを持っているだけが幸せではなく、心が豊かな人こそが本当の意味で幸せなんだ、なんて言いますよね。ではその本当の豊かさや幸せ、一体どのように手に入れられるのでしょうか。真の豊かさを得たい、子どもに真の豊かさを与えたいと思った時にすべきこと、それがキャンプに行くことだと知ったら、意外に簡単だなと感じませんか?

そんなことを実際にリサーチして、キャンプへの参加が真の豊かさにつながると結論付けたのはイギリスのLiverpool John Moores University。定期的にキャンプをしている大人1000人と7歳から11歳までの子ども500人、そしてキャンプをしたことがない大人1000人と7歳から11歳までの子ども500人を対象に調査を行いました。リサーチに参加した彼らのアンケート結果を総合すると、定期的にキャンプに行く人たちは、良好な家族関係を築き、より健康で、本当の意味での幸せを感じているということが証明されたそうです。

リサーチの依頼元であるThe Camping and Caravanning Clubのサイトで調査アンケートの一部が紹介されていますので、リサーチに参加した大人や子どもがどのように答えたのかを見てみましょう。

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定期的にキャンプをする大人のうち10人中8人が、キャンプは家族間の距離をより近くすると回答しています。そして、「普段から自分らの子どもに親近感を覚え、気持ちを共有できるか」という質問に対し、定期的にキャンプをする人の69%が「そう思う」と回答しました。一方、キャンプをしない人がそう思うと答えたのは46%にとどまり、キャンプが親と子の親密度を上げることがよくわかります。

また、子どもが回答したアンケートのなかでとても興味深かったのは、キャンプに行ったことのない子どもの実に79%がキャンプに行ってみたいと回答していたことです。アウトドアに全く興味がないように見える子どもも、本当はキャンプに行ってみたい!と思っている可能性が高いのです。

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キャンプは一度でも経験するとその楽しさがわかります。現に今回のリサーチでは、キャンプをしたことのある子どもの87%が都心から離れた場所でのキャンプは本当に楽しいと答え、96%が友だちと外で遊ぶことがとても楽しいと回答しているそうです。

ご紹介したのはリサーチ結果のほんの一部ですが、全ての回答から導き出されるのはキャンプと真の豊かさには密接な関係があるということなのです。キャンプは、海外旅行のようにちょっと手に届きにくいものとは違います。少し足を延ばすだけでキャンプ場はたくさん見つかりますよね。真の豊かさを得るヒントは、意外と近くにあったんです!週末のお休みや長期連休を利用して、大人も子どももキャンプに行ってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した調査結果の全てをご覧になりたい方は、こちら(英語)からダウンロードが可能です。

Meet the Rich Kids|The Camping and Caravanning Club
(意訳:菊地薫)

yasuragibanner

NATURES. 編集部 キュレーター
花と野菜に囲まれて生活しています。休日はスコップ片手に土と戯れ、草花を愛でながらリフレッシュしています。いつしか豪華客船に乗り込み、毎日海を眺めながら世界各地を旅行するのが夢です。

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