キャンピングトレーラー」と言うと、大体の想像がつくものの実際に中まで見たことのある人は意外と少ないのではないでしょうか。欧米諸国では日常的に街中を走る姿を見かけますが、日本ではまだまだ珍しいのが現実。走っているのを見かけると、物珍しさに中はどんな風になっているのかな、なんて思うこともありますよね。

今回は多種多様なキャンピングトレーラーのなかから、アウトドアに行きたい!と思わせてくれるような2つのタイプをご紹介します!

想像するだけで楽しくなれる!

まずは、こちらのキャンピングトレーラーの動画で想像を膨らませましょう!

上記はHappier Camper社(米カリフォルニア州)のHC1というキャンピングトレーラーの紹介動画です。一般的なキャンピングトレーラーの内部レイアウトはほぼ固定化されていることが多いのですが、HC1はとっても自由。gizmag.comの記事によると、HC1は備え付けのボックスを積み上げたり、平らにしたりすることにより、目的に合わせて自由にレイアウトを変更できます。簡易キッチン、イス、テーブル、ベッドなど、まるでレゴブロックを組み立てるようにカスタマイズすることができるのです。

キャンピングトレーラーとしてはコンパクトで、全長4m、幅2.1メートルですが、最大5人分のベッドスペースの確保が可能。見た目も可愛らしくユニークです。キャンピングトレーラーというと巨大なものを思い浮かべることと思いますが、こんなコンパクトタイプもあるのです。

キャンピングトレーラーの出番は山だけじゃない!

キャンピングトレーラーが活躍する場は、「森林」や「山」の中だけではありません。「水辺」でも楽しめるこんなキャンピングトレーラーがあります。

ドイツで誕生したSealander(シーランダー)。キャンピングトレーラーとボートを1つに合体させた点が、湖や海辺が好きなキャンパーの心をくすぐります。見ての通り、キッチンやシャワー、トイレなどがついていないため1台で全てが揃うというタイプのキャンピングトレーラーではありません。しかし、Sealanderを使えば森から水辺へ、そして水辺から森に戻るという、1台でなんとも贅沢な自然満喫プランが組めそうです!

キャンピングトレーラーは人が生活するのに必要なキッチン、トイレ、シャワーなどを備えているものが一般的ですが、今回ご紹介したようにちょっとユニークで遊び心をくすぐるものもたくさんあります。それをどこでどのように使うのかを考えるだけでも、冒険した気分になってしまいそうです。

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私たちNature Serviceでもキャンピングトレーラーを所有しており、来る3月19日(土)~20日(日)、「遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA & SATOUMIへ行こう 2016」(入場無料)で実物を出展致します。パシフィコ横浜にて開催されますので、キャンピングトレーラーを実際に見てみたいな~という方がいらっしゃいましたら、ぜひその目で見て、触れてみてください!興味があるけれど、なかなか実物の中まで見たことがない人にはとっても良い機会になると思います。皆さまのご来場、お待ちしております!!

《参考URL》
HC1 travel trailer combines modular convenience with vintage looks|gizmag
Stu Robarts(意訳:菊地薫)

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