全身で感じる森の心地良さは、森に出かけてこそ。森の気持ちよさを「五感」から紐解き、疲れたココロとカラダが元気になる過ごし方をお伝えします。いよいよ木々が芽吹き始め、生き物たちが騒めいてきました。待ちに待った新緑の季節到来ですね。

森を感じる
皮膚は人間の最大の臓器。「露出した脳」といわれ、触覚、知覚、圧覚と繊細なセンサーを兼ね備えています。熱さ、寒さ、湿っぽさ、乾き、ざらつき、滑らかさ、柔らかさ、固さなど、その場の空気から物質まで皮膚は様々な情報をキャッチしています。「現場を肌で感じる」という言葉があるように、皮膚からの情報は貴重で重要と言えそうです。

触覚は心に響く
触覚は産まれて最初に育まれる感覚器です。目も耳も未発達の中、皮膚からの情報を頼りに生きていきます。その過程から、皮膚を通して得られる情報は、心に比例すると言われています。触覚は心に響くという事実には、驚きと同時に、心当たりある方は多いのではないでしょうか。

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森のみずみずしさ
皮膚のセンサーを正常に機能させるために、健やかな皮膚であった方が良いことは容易に想像できます。実は、日常のエアコンによる湿度変化に、皮膚は順応できていないそうです。故に、センシティブな肌になりやすいとか。湿度があり、その変化がほとんどない森で滞在するということは、皮膚養生という点で期待できそうですね。

手で森に触れる
木、葉、土…目に飛び込むものは、積極的に触ってみましょう。手のセンサーからは生き物たちの主張と、変化を成し遂げた柔軟さが伝わってくるかも。広葉樹と針葉樹の幹では、樹皮の厚さが違うため温度が違います。葉は落葉するものと常緑では、厚みが違います。

また、清潔が行き過ぎた現代人の免疫力アップに、自然界の微生物や菌との接触が必要と言われているので、ぜひ積極的に触れてみましょう。

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足で森に触れる
地面と接している足裏からは、靴からでも十分感触が得られます。落ち葉や腐葉土の自然が作り出した絨毯はなんとも優しい踏み心地が楽しめます。

もし素足になれることができれば、直に大地を踏みしめてみましょう。土や草を踏みしめることは、心の安定に繋がるそうですよ。

毎日使いの森の器
日々の暮らしに、国産天然木の食器をオススメします。手触り、口当たりがとても優しくて、食事が立派なリラックスタイムに。木はどんな料理にも映え、豊かでおしゃれな食卓が演出できます。割れないので、子供の木育としての利用価値がありますね。

五感を少し意識するだけで、自然の本当の豊かさに触れていける気がします。

次回は【視覚編】お楽しみに。

NATURES. 編集部 キュレーター
英国IFA認定アロマセラピスト、森林セラピーガイド、五感に響くカフェ&セレクトショップ 神楽茶樓 ロハスプロデューサー
ハンター・料理人・養蜂家の父を持ち、東京にいながら里山の恵みに囲まれて育つ。現在は、都内のお店を拠点に、あらゆる健康(心身、自然、経済)から、持続可能な真の豊かさを追求し活動中。

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