アワビといえば日本では人気の高級食材として扱われています。そのため漁業組合によって厳しく資源が守られており、一般の方はなかなか気軽に採ることができません。

意外なことに、オーストラリアではビーチの岩場に大きなアワビがゴロゴロしており、ライセンスさえあれば誰でもアワビ採りを楽しめます。

移民によって爆発的な人気が出たアワビ採り
ひと昔前までオーストラリア人はアワビを全く食べなかったため、アワビはビーチの岩場にゴロゴロしていても見向きもされていませんでした。しかしここ数十年でアジアからの移民が増え、アジア各国でのアワビ需要の高まりとともに、アワビ採りブームが起こったようです。

現在は乱獲が問題となってしまったため、アワビ採りはライセンス制となりました。アワビ採りが有名な西オーストラリア州では年間40AU$のライセンス料を支払えば11月から3月までの5ヶ月間、月に1回1時間の制限時間内でアワビを15個取ることができます。現在は17,000人がライセンスを取得しており、多い日は10,000人がアワビ採りに精を出しているとのことです。

アワビ採りレポート
筆者もこの夏(12月〜2月)にアワビ採りにチャレンジしてみました。シーズンの終わりだったので人は少なめとのことでしたが、朝7時から開始にも関わらずビーチの駐車場はいっぱいになってしまいました。

アワビ採りが出来る場所はごく普通のビーチの小脇にある岩場です。大きなアワビは沖に出ないと採れませんが、ビーチの近くでも規定サイズである6cm以上の大きなアワビを採ることができます。

ビーチでアワビ採りをする人々|筆者撮影

アワビがあると言われているポイントを潜ると、最初は岩と同化して見えなかったアワビでしたが、慣れてくると岩場の一面に生息していることがわかりました。制限時間は1時間でしたが、初心者でも30分間で規定の数を採ることができました。慣れている人だと15分間くらいで取り切ってしまうようなので、いかにたくさん転がっているか想像ができると思います。

食を楽しむ
今回はオーストラリアらしくBBQコンロで醤油を垂らして焼いてみました。大きい身でプリプリしたアワビは日本で食べるものと遜色ない美味しさでした。

アワビを貝殻付きで焼きました|筆者撮影

こちらのローカルの人たちは薄切りにしてパン粉にまぶしてBBQコンロで焼くようです。そのアワビを同じくグリルした野菜とワンプレートにすることもあるようで、やはり日本とは食べ方が違い興味深いです。   オーストラリアに海の恵みが豊富なイメージがなかったかもしれませんが、他にもロブスターやサーモン、白身魚が有名です。ぜひオーストラリアに行った際には思い切り海を楽しんでください。

<参考URL>
Thousands expected to flood Trigg Beach for start of abalone season | WA NEWS
CATCHING ABALONE IN WESTERN AUSTRALIA|Perth Girl

登山、サイクリング、バイクツーリング、シュノーケリング好きの30代。
槍が岳、穂高、白馬をはじめとした日本アルプスから丹沢、大岳山、川乗山など関東近郊の山、谷川岳、妙高などの北関東の山など幅広いジャンルの山を登っています。
現在はオーストラリア在住。新しくサーフィンとスケボーを始めてみました。

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