伊豆諸島の有人島9島のうち、最後に残った御蔵島。 ついに、ついに上陸!

4月に御蔵島を目指した時には爆弾低気圧の登場で、条件付きどころか大島より先の船全便欠航。橘丸出航せず。 出発前に船旅、島の生活の厳しさを改めて痛感してからの上陸で喜びもひとしお。 ・・・だったのですが、御蔵島に橘丸が到着するのは5:55。 眠い目をこすりながらの上陸で、伊豆諸島制覇!の写真を撮るテンションではなく、御蔵島を満喫した帰り道に撮った1枚(笑)

Nature ServiceのTシャツを着てパチリ!

【野生のイルカは、イルカ先輩でした。】

朝ご飯を食べたらウェットスーツを着て、東海汽船の船員さんにも勧められた酔い止めを飲んでドキドキしながらスタンバイ。

イルカポイントへ向かいます。

イルカポイントに着いたら船長さんの合図でイルカガイドさんと一緒に海にドボン。 海の中に入ると、目の前を悠然と横切るイルカの群れ! 遠目にイルカを見られるくらいだと思っていたので、ビックリ。 イルカの群れが過ぎ去ったら、船に戻って次のポイントに移動をするのですが、もう大興奮。

1回のドルフィンスイムの出航で8回まで海に入れますが、体力に応じて休憩も可能。 「体力が大丈夫な人は行きましょう!」と言われて毎回1番に立ち上がる私(笑) 海の中には沢山のイルカ。そして、海中から水面を見ると雨粒がキラキラとレースのように光って、天国のよう。

野生のイルカは水族館のイルカと鍛え方が違う!わき腹に筋肉のスジが入り、カンガルー先輩のようなムキムキさ。 というわけで、野生のイルカはイルカ先輩。

御蔵島と言えばドルフィンスイム。 定番中の定番なので取材をするか悩みましたが、結論から言うと行って良かった。 御蔵島に行ったらドルフィンスイムは行くべし。 いや、ドルフィンスイムをしに、御蔵島に行くべし?!

【郷土資料館で御蔵島の歴史を勉強。】

あいにくの雨の日。 午前中はドルフィンスイムを楽しみ、午後は観光協会でしまぽを押してもらい、同じ建物にある御蔵島郷土資料館に行ってみました。

御蔵島郷土資料館

今は東京から直接船で行ける御蔵島ですが、33年前の1984年までは三宅島で村営船に乗り換えて行ってそうで、当時のえびね丸船の模型も見られます。 船から荷物を人力で村中まで運んでいた時代の背負子、亀の手という貝を採るための鍛冶屋さんが作った道具の展示や、今でも御蔵島に残る文化財の話など御蔵島の情報がギュッと詰まった郷土資料館。 出掛けた旅先で、その土地の歴史や文化について勉強するのも、旅の醍醐味。 ちょっとした空き時間に足を運んで見るのもオススメです。

【御蔵島の村中を楽しむ。】

おじさんたちがお昼寝してしまったので、1人で村中散策へ。 保育園前の卒園生が描いたかわいいイルカの壁画に癒されながら、稲根神社へ。

石の階段が美しい神社ですが、雨の日は階段で滑らないように要注意。
バイキング号から引き上げられた錨を見ることができます。

当時の島民たちは、座礁したアメリカ船の乗員を助けるために、真夜中の海に飛び込んで決死の救助活動を行い、当時の住戸の半数を提供し全員を助けたそう。 海の厳しさを知る島人だからこその行動だったのかもしれません。

海を向いてキレイにお墓が立ち並ぶ、墓地。 葉っぱのお客さんがぎゅっと詰まった、電話ボックス。緑の葉っぱが力強く生えている、神社に置かれたベンチ。

村の中にはフォトジェニックなポイントや、突っ込みたくなる楽しいポイントが沢山。

伊豆諸島のどの島にも共通しているのが、道のあちらこちらに佇む道祖神。 自然と共生し、その恵みだけではなく猛威にも晒されてきた島ならではの信仰心を感じます。 夕陽を眺められる絶景ポイントに歩いて5分でたどり着けるのは、村が1つしかない島ならでは。

今回も最高の夕陽を眺められました。

まさに、自然の恵み。 遠くに見える島影は、神津島。

【マイナスイオンを浴びまくれる、タンテイロ】

御蔵島で数少ない、ガイドさんなしで行ける森の道タンテイロへ。 鬱蒼とした森の中・・・というより、明日葉などの草が元気に生えたこの道なき道。

行ったことないけれど、屋久島の中ってこんなかな、と思うような苔を見たり、竹の間からさすキラキラした太陽の光に癒されながら歩くこと約15分。 道を間違っていないかドキドキしながら進むと、すごく分かりやすい終点にたどり着きます(笑)

お天気にはちょっと恵まれなかったけれど、イルカ先輩と遊び、御蔵島で生まれ育ったガイドさんに島の話を沢山聞いて充実の御蔵島滞在。 島に行って森の生態や成り立ちを知る楽しさを知ってしまったので、御蔵島に行った人には、ぜひ森も楽しんで欲しい、と思います。

やっと来られた御蔵島、楽しい時間をありがとう、と遠ざかる島影を見ながら思う帰り道。 そんな大満足な旅で1つだけ心残りなことが・・・。

三宅島~八丈島の通称三八航路は普段は黄色い橘丸なのですが、私たちが出発したその日から橘丸がドッグ入り。

御蔵島上陸がさるびあ丸となって・・・どうも行き帰りの気分が御蔵島というより、神津島に行く気分。

さるびあ丸に乗り慣れるほど乗っているこちらの問題ですが、橘丸でリベンジ来島したい!と思った御蔵島でした。

ドルフィンスイム一緒に行きたい人、募集中です。

生まれも育ちも仕事も東京。2015年冬に東海汽船企画の「島ガール」をきっかけに島に魅せられ、2年弱で6島制覇。シュノーケリングとキャンプにはまり、夏が待ち遠しい!!

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