世界のハイパフォーマーから、心や体を健やかに保つヒントを得る【もっと元気に、もっと輝け!】シリーズ。今回は、日々の生活の中でハイパフォーマーたちが実践している、ちょっとした習慣や考え方を、こちらの記事からご紹介したいと思います。

テクノロジーと程よい距離を保つ

できそうで意外とできないのが、スマホやパソコンなどから離れる時間を持つこと。しかし、仕事で生産性を高く維持する人たちの多くは、自分で決めた時間帯だけは、スマホやパソコンの電源をオフにしたり、視界に入らない場所に置いたりするように心がけています。その理由は簡単で、メールやSNSなどから離れることで、精神や肉体が仕事やストレスから解放されると知っているからです。

世界一忙しいと言われるアメリカのテレビ番組司会者、オプラ・ウィンフリーも、完全なオフモードにする日を決めており、彼女の場合はそれが日曜日だそうです。日曜日はスマホを手にすることはなく、読書の時間を作ったり、パジャマでゴロゴロするような時間を過ごせるよう努めています。日曜日は自らをリセットすることに注力し、そうやって自由に過ごせる一日を、生きる力の源にするのだそうです。

一日の終わりをどう過ごすかで明日が変わると考える

一般に、朝は出勤の準備に追われることもあり、何かしらの決まったルーティーンのもとでテキパキと用事を片付けていく人は多いと思います。しかし、夜は一日が終わるという安心感からか、寝る準備は整っているのに、夜遅くまでダラダラとパソコンの前で過ごしたり、スマホを握りしめている人も結構多いのではないでしょうか。

ハイパフォーマーの多くは、生産的で創造性があり、なおかつエネルギーに満ちた明日を迎えるためには、一日をどのように終わらせるかがカギとなることを熟知しています。朝と同じように、夜にも何かしらのルーティーンを持ち、夜の時間帯を最大限に活かすことはとても大切です。

帰宅したらスマホは見ないなどの夜のルーティーンを自分なりに作り、代わりに、読書や音楽を聴くといったリラックスタイムを設け、その上で睡眠時間を少しでも確保する努力をしましょう。

ハフィントン・ポスト社の創設者として知られるアリアナ・ハフィントンは、創造性や自信、リーダーシップ、意思決定というのは、十分な睡眠を得るところから生まれるものだと言っています。一日の終わりを無駄なく過ごし、より多くの睡眠時間を確保できるかどうかで、次の一日がまったく別のものになることを肝に銘じる必要があるということなのです。

自然との関りを生活の一部とする

そして最後に、自然と関わることの重要性についても記事に書かれていましたのでご紹介します。記事によると、成功を収めることに意欲的な人ほど、自然とつながる時間を持ち、自然から生み出される風景美を見たり感じたりすることで、エネルギー補充をしていると紹介されています。

以前、自然体験欠乏症という言葉をご紹介したことがあります。改めて簡単にご説明しますと、この言葉はリチャード・ルーブが彼の著書のなかで使った言葉です。自然にふれる機会のないインドアの生活様式は、心や体の健康にさまざまな悪影響をもたらすと指摘したもので、多くの専門家に支持されています。

Photo by Louis Blythe on Unsplash

リチャード・ルーブの主張は、エアコンから適温に調節された空気を吸い込み、蛍光灯の光ばかりを浴び続けていたのでは、仕事において最大限のパフォーマンスを出すことなど到底難しい、という考え方につながります。だからこそ、ハイキングや登山、手軽な散歩などを通して新鮮な空気を吸い、適度な日光のもとで活動することをぜひとも意識的に実行して欲しいのです。

必要なときにはテクノロジーに頼り、そうでないときは距離を置く。そして自然のなかへと入っていくことを当たり前としてみる。今回ご紹介したような簡単にできるところから少しずつ実行し、皆さまもストレス軽減を試みてはいかがでしょうか。

《参考URL》
10 Ways Successful People Spend Their Time After Work|themuse
Suzanne Gelb
(意訳:菊地薫)

NATURES. 編集部 キュレーター
花と野菜に囲まれて生活しています。休日はスコップ片手に土と戯れ、草花を愛でながらリフレッシュしています。いつしか豪華客船に乗り込み、毎日海を眺めながら世界各地を旅行するのが夢です。

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