キャンプ大好き、管理栄養士の加藤です!
寒い季節は夏とは違ったきれいな星空が眺められるので、テントにこもっているのはもったいないですよね。今回は軽くて持ち運びが便利で、素早く温めることができるアルミ鍋を使用した冬の寒さを吹き飛ばすような体温まる鍋料理をご紹介します。
この鍋を食べると体の内側からポカポカと温まってくるので、冬の夜空を眺めながらお酒を楽しめる冬キャンプを堪能できますよ♪
生姜と根菜パワーで体ポカポカ♪鶏肉とヒラヒラ根菜のピリ辛豆乳鍋
材料(2人分)
- 鶏もも肉…1枚
- 大根…1/5本
- にんじん…1/2本
- ごぼう…1本
- しめじ…1/2パック
- 豆苗…1/2パック
〜鍋つゆ〜
- 豆乳…200ml
- 顆粒中華だし…大さじ2
- コチュジャン…大さじ1〜2
- しょうゆ…大さじ1
- 生姜…3かけ(チューブでも可)
作り方
- 大根、にんじん、ごぼうはピーラーでリボン状に薄くスライスしていきます。ごぼうは水につけてアク抜きをします。
- しめじは石づきをとってほぐしておき、鶏肉と豆苗は食べやすい大きさに切ります。生姜はすりおろしておきます。
- 鍋の半分くらいの高さの水(分量外)を注ぎ、火にかけます。沸騰してきたら鶏肉を入れます。
- 鶏肉に火が通ったら湯を半分くらい捨て、鍋つゆを足してよく混ぜ合わせます。
- 1を加えて中火で煮ていきます。具材に火が通ってきたらしめじと豆苗も入れ、一煮立ちしたら完成です。
作り方のポイントとアドバイス
- タンパク質を摂ると効率よく体の内側から熱を作り出すので、しっかりと肉を食べれば体の芯からポカポカします。キャンプレシピなので手間を減らすため鶏もも肉にしましたが、鶏だんごもおすすめです。
- 生姜に含まれる辛味成分には血管を拡張させて血流を促進する効果があるため、冷えた手足を素早く温めてくれます。また、コチュジャンに含まれる「カプサイシン」にも体を温める効果があります。
- 火が通りにくい根菜もピーラーで薄くリボン状にすることで調理時間を短縮できます。ピーラーを使用するので、お子さんも一緒にお手伝いができます。
- アルミ鍋は熱伝導性が高いため、食材に火が通るのが早いので時短になります。100均(100円商品ではなかったけど…)でも購入ができ、キャンプ用に1つあると重宝します。
まとめ
冬に旬を迎えるものや寒い地域でとれる食材は体を温めてくれるとされています。キャンプではしっかりと防寒対策をし、体が温まるような食材と暖かい料理を楽しみましょう♪
超ど田舎在住、暇と余裕さえあればキャンプに行っちゃうフットワークの軽い管理栄養士。アウトドア飯でもたくさん野菜が食べられるような栄養バランスが整った食事にしちゃう健康オタク。キャンプではご飯作りに全力を注ぎます。