毎日パソコンやスマートフォンに目を凝らしていて肩がバキバキに凝っていませんか?そんな時は、山や近くの公園に散歩してみましょう。
ゆっくり深呼吸をしながら歩いていると、季節の移り変わりを感じたり、動植物に遭遇したりします。そんなことをしていると、頭の中がごちゃごちゃだったのがいつの間にか整頓されたようにスッキリします。
今回は、私が歩いて発見した面白い生き物と歩く時に気をつけている事を紹介します。
公園を歩いているときに発見しました。枝にしか見えないので踏んでしまいそうになりました。「ナナフシモドキ」という虫です。
長い手足を邪魔そうにくねくね歩く姿がなんとも、愛らしい。葉っぱを食べるところみたいです。
次は、6月に山に登った時に遭遇しました。
嵐の次の日で、枝や枯れ葉がたくさん落ちていました。見つけるのは難しいかもしれません。
見えたでしょうか?「タゴガエル」もしくは「ニホンアカガエル」です。色が枯れ葉と同じで、同化しています。私がカメラを向けていても葉っぱになりきっているようで全然動きません。棒で突っついたらようやく動きました。
山を歩いていた時に、二度見してしまうキノコを発見。キノコと言ったら、しいたけ、なめたけをイメージする私にとっては、大きすぎるキノコです。本当は置物じゃないのか?と疑いたくなって近づいてみました。
本物のキノコです。携帯と並べてみる大きさが伝わるかと思って、並べてみました。そして、このグレーの硬そうな質感が近寄りがたいです。キノコの名前は、不明ですが食べられるキノコだとは思えなかったです。
こんな面白い動植物に会うために、私が気をつけていることは3つあります。
- 足元ばかり見ない。周りを見る。
いつも通り歩くと、足元や近い建物を見がちです。散歩の時はいつも見ない場所に視線を送りましょう。足元より先の左右や視線を少し上げて見ると新しい発見があります。 - ゆっくり歩いてみる。
まわりを見ながら歩くと、必然的に早く歩く事が難しくなります。ゆっくり、広い視線で見ながら歩くと見つけやすいです。 - 聴覚に敏感になる。
いつもイヤフォンから流れる音楽をなんとなく聞いてませんか?自然の中で歩く時は、イヤフォンを取ってみましょう。木が揺れる音や鳥、虫の声に耳をかたむけてみます。近くから聞こえてくるようであれば、探してみると面白いかもしれません。
自然には、こんなに面白い動植物がたくさんいます。ちょっとした事を意識するだけで、自然の中で新しい発見があります。面白い生き物を探しに散歩や山歩きに出かけてみませんか?
マラソンが大嫌いで運動を避けていたインドア派だったのが、山登りの面白さに目覚めました。猟師になりたくて、高知県に移住。新米ハンターです。