キャンプ大好き、管理栄養士の加藤です♪

日差しが照りつける暑い季節!まさにキャンプシーズン到来ですね!しかし、夏のジリジリと刺すような日差しと高い気温で水分ばかり摂ってしまい、食欲が低下してしまう方も多いのではないでしょうか?そうなると熱中症なども心配ですよね。

今回は、夏キャンプにぴったりな夏野菜をたっぷりと使用した食欲増進レシピをご紹介します。太陽をいっぱいに浴びて実った夏野菜たちの栄養と健康効果を最大限に引き出した、おいしくて簡単なレシピとなっています。味付きミートボールを使うため、子どもたちが喜ぶこと間違いなし!野菜が苦手な子でも食べやすい味付けにもなっていますので、ぜひお試しください♪

夏野菜で暑い夏を乗り切ろう!カレー香る♪彩り野菜のチーズ焼き

夏野菜には夏を元気に過ごすために必要なビタミン、ミネラルがたっぷり!そんな夏野菜をふんだんに使って切って炒めるだけの簡単レシピです。そのまま食べてもよし!バゲットにのせてピザ風にしてもよし!野菜が不足しがちなキャンプ飯にはもってこいですよ。

材料(2〜3人分)

  • なす(小)…1本
  • ズッキーニ…1本
  • ミニトマト…6個
  • 黄パプリカ…1/4個
  • ヤングコーン(水煮)…3〜5本
  • ピーマン…1個
  • 味付きミートボール…12個くらい
  • オリーブオイル…大さじ2
  • ニンニク…1片
  • カレー粉…適量
  • 塩、こしょう…適量
  • ピザ用チーズ…たっぷり
  • バゲット…適量
  • お好みで:ペッパーソース、乾燥バジル

作り方

  1. なすとズッキーニは輪切り、ミニトマトは半分に切り、パプリカとピーマンは太めの細切り、ヤングコーンは斜めに切っておきます。ニンニクは包丁の腹でつぶしておきます。

  1. フライパンにオリーブオイルと2のニンニクを入れて、弱火でニンニクの香りが出るまで炒めます。
  2. 1のなすとズッキーニを最初に炒めます。なすとズッキーニに焦げ目がつき、しんなりとしてきたら、残りの野菜と味付きミートボールをタレごと入れて火が通るまで炒めます。

  1. カレー粉と塩、こしょうで味を整えたら、チーズをたっぷりとかけます。チーズの表面をバーナーでこんがりと溶けるまで炙ったら完成です。
予熱でチーズを溶かしてもOK

作り方のポイント・アドバイス

  • 野菜を切って炒めるだけと難しい工程はないので、お子様と一緒に作れるメニューとなっています。野菜がたっぷりなので、一度に炒められないようなら、工程4でなすとズッキーニを一度取り出し、味付けの前に戻すと調理がしやすいです。
  • 夏野菜に多く含まれるカリウムやビタミンは熱に弱い栄養素なので、加熱時間はできるだけ短くしましょう。また、油に夏野菜の栄養素が溶け出ているので、底に残ったソースはバゲットにつけて食べることで栄養素を余すことなく摂取できます。
  • 大量にかいた汗とともに水分と体調管理に欠かせない栄養素であるカリウムなどのミネラルが失われていき、熱中症の原因になることがあります。夏野菜には水分やミネラルがたっぷりで、熱を持った体をクールダウンしてくれる効果もあります。
  • さらに夏野菜には夏の強い紫外線から身を守るために必要なビタミン類が豊富で、日焼けによるお肌のダメージのケアをしてくれる効果も期待できます。
  • カレー粉やこしょうなどのスパイスには、唾液や胃液の分泌を促進し、ニンニクなどの香味野菜の香りと組み合わせることで、ダブルの食欲増進効果があります。

カラフル夏野菜でキャンプの食卓を彩ろう♪熱中症予防にも夏野菜は最適!

夏のキャンプで注意したい熱中症。熱中症は二日酔いや寝不足などで発症リスクが高まります。こまめな水分補給はもちろん、十分な睡眠とバランスの良い食事をとることを心がけ、キャンプを楽しむためにも栄養たっぷりなカラフル夏野菜メニューを取り入れてみませんか。

Nature Serviceのキャンプ場

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