「NATURES.」を運営しているNPO法人 Nature Serviceは、2016年4月1日より長野県にある遊休施設の再生事業をスタートしました。それに伴い「得意を持ち寄りキャンプ場をつくろうプロジェクト」を立ち上げました。

どんな遊休施設?
2012年頃から運営が休止されていた長野県内にあるオートキャンプ場「やすらぎの森オートキャンプ場」です。施設の敷地面積は東京ドームの1.75倍の22,750㎡。敷地内にはオートキャンプエリア、広場、森があります。

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いまはどんな状況?
記事作成時点(2016年4月1日)では、電気も水道も止められた状況で広場などは立ち入り禁止となっています。柵などもメンテナンスがされておらず、森の中も以前は散策路が有ったのですが、散策路を倒木が遮るなど現在は手付かずの状態です。

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どのように再生していくの?
民間企業のように一気に大きな資金を投下して、用地を買収し施設を建て直す事などが出来ないため、優先順位の高い安全面などの問題点から解決や改善を行いながら、キャンプ場を段階的にオープンしていきます。単純に施設(ハード)を整備するだけでは無く、国内外のキャンプ文化のトレンドを分析し、必要なマーケティングの実施、ブランディング、プロモーション、サービス開発、イベント企画、人材育成などを行い、ソフトとハードの両面での充実を図っていきます。

プロジェクトビルダー募集
Nature Serviceでは、一緒にキャンプ場再生プロジェクトに参加して頂ける「プロジェクトビルダー」(無償ボランティア)を募集しています。写真撮影が得意な人は場所の魅力をInstagramに投稿し拡散して頂く事でプロモーション貢献をして頂いたり、日々デスクワークばかりで身体を動かしたい方は柵の修繕や草刈りなどの作業をお手伝い頂きます。営業職で人との交流が得意な方は、キャンプ場周辺の住民の方々にプロジェクトへ賛同頂けるように、活動の報告や交流イベントの企画運営などをして頂きます。このように、自分の「得意」や「やりたいこと」を持ち寄って、キャンプ場が再生していく物語りを一緒に作っていきませんか?その事で、場作りや地域作りのプレーヤーとして社会貢献(遊休施設の利活用、地域への交流人口増加など)に参加していく事が可能になります。
(プロジェクトビルダーのエントリー方法は記事の最後にご紹介しています)

プロジェクトビルダーの魅力
参加者の本業とは違った分野で「場作り」の経験を積むことができます。キャンプ場がどのように成功していくのか仲間と苦楽を共にしながら、キャンプ場経営やプロジェクトマネジメント、肉体労働やマーケティング活動、地域住民の方々と一緒になったイベント企画運営など様々な側面を実体験していきます。非日常をプロジェクトに参加することで体験することができます。
希望者の方には「プロジェクトビルダー名刺」(印刷代は実費ご負担ください)をお持ち頂く事が可能です。「自分が作っているキャンプ場」の取り組みをご友人などに紹介頂きながら、その名刺をお持ち頂いたご友人にはキャンプ場の割引利用ができるように致します。
そして何よりも、キャンプ場で作業をしながら過ごす時間には、鳥の羽ばたく音、風の近づく音、満天の星に癒やされ、都会の喧噪を忘れさせる癒しの時間が流れています。

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今後のプロジェクトの展望
近隣の大学との共同プロジェクト化、クラウドファンディングによる利用者と資金の調達、企業連携などにも取り組み、プロジェクトの成功確率を高める実験的な取り組みも積極的に行っていきます。将来はノウハウを共有し日本全国様々な地域の遊休施設の活性化に貢献していきたいと考えています。

プロジェクトビルダーへのエントリー方法
こちらのエントリーフォームよりご登録をお願いします。初回プロジェクトのフィールドは長野県内ですので、現場に訪問可能な人の募集をさせて頂いております。
まずはワークショップに参加頂き、ご自身が活躍できる領域をスタッフと一緒に見つけて、プロジェクトビルダーとして参画して頂けたら幸いです。

やすらぎの森オートキャンプ場

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みなさまのプロジェクト参加をお待ちしております!

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