伊豆諸島全島制覇企画の第2回渡航は、白い砂浜に囲まれた島「新島」、伊豆諸島最小の温泉の島「式根島」、伊豆諸島のほぼ中央、神々が集うという伝説の島「神津島」の、比較的距離の近い3島を巡る旅。
ガイドブックやネットの情報を見る限り、この3島は『アイランド』の印象。さて、その印象がどうなるのか?(『島』と『アイランド』に関しては、「利島は『アイランド』じゃなくって、『島』なんですよねえ」参照)

【新島】
綺麗な白い砂浜が広がる島「新島」。その砂浜を目当てに多くの海水浴客が訪れる。海水浴場近くには無料のシャワーや温泉施設があり、海水浴客に優しい島。サーフィンの国際大会も開かれるこの島は、サーファーにとっては聖地で、多くのサーファーが大きなボードを持って上陸する。
そんな新島の各所には、島で取れるコーガ石で作られた『モヤイ像』という像が数多く並び、初めての来島者は奇妙に感じるらしい(渋谷駅にあるモヤイ像は新島から寄贈されたもの。そんな像が島にいっぱいある)。同じくコーガ石で作られたギリシャのパルテノン神殿を思わせる温泉施設もあり(なんと無料!)、これもまた奇妙。そんなちょっと奇妙なサーフィンの島w

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【式根島】
新島と同じ新島村に属する、伊豆諸島最小の島「式根島」。起伏が少ないためか、海から見るとピョコっと飛び出たボタンのような感じ。思わず押したくなる(すみませんw)。
リアス式海岸に囲まれた島には、いくつかの穏やかな海水浴場があり、ダイビングやシュノーケリングが楽しめる。釣りが目当ての来島者も多い島は、マリンアクティビティーの天国。
温泉にも恵まれていて、水着さえあれば好きな時に入れる無料の露天温泉が3箇所あり(有料の温泉施設もあり)、温泉天国とも言える島とのこと(テレビなどで温泉の島として紹介されることもある)。マリンアクティビティーと温泉が楽しめる小さな島。

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【神津島】
飲料水の確保という問題に悩まされてきた伊豆諸島の中で、豊富な湧き水に恵まれた「神津島」。伊豆諸島の神が集まって、大切な水をどうやって分けるかという会議を行ったという神話が残る(水配り伝説)。そんな島の各所から湧き出る水は美味いとのこと。
島の中央にそびえる天上山は、新日本百名山・花の百名山・新東京百景にも選定される名山。四季折々の植物や、富士山まで見える景色を楽しみにくる登山客も多い。また、綺麗な砂浜の海水浴場や、色とりどりの魚と出会えるシュノーケリング・ダイビングスポットも有し、海と山の両方を楽しめる。漁業の島としても知られ、山、海、水、そして美味しい海の幸を兼ね備えた贅沢な島。

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【当然今回も…】
そんな魅力的な自然いっぱいの島となれば、当然いろんなところでビールを飲みたくなるはず。
新島では白い砂浜とモヤイ像の横で。式根島は温泉で。神津島は山と海の両方で、それぞれビールをいただきます。こんな感じで各島ビールスポットの目星はつけておきながら、「ここいい!」と思う場所があれば、当然すかさず飲む。もちろん、クーラーバッグと保冷剤は必須。ビールおじさん多発予定w
各島には島焼酎もあり、こちらももちろん楽しみだ!

写真は大島・三原山火口
写真は大島・三原山火口

【各島への船情報】
新島、式根島、神津島へは、東海汽船の大型客船・さるびあ丸が誘う。JR浜松町駅から海側へ徒歩10分弱、都心ど真ん中の竹芝桟橋から、非日常の旅へ。竹芝桟橋についたら、もう旅に出たも同然。旅客ターミナルのコンビニで買ったビールでまず1杯!

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「行きたい! でも、船ってどうやって乗るの?」という方。チケットの取り方はざっくり3つ。

  1. 竹芝桟橋の窓口で購入
  2. 東海汽船ホームページからネット予約
  3. 電話で予約

1は、「今日行こう!」と思いついた時に便利。夏休みやGWの繁忙期は席がない場合もあるので注意。

おすすめは2。会員登録してクレジットカードで購入。15%〜20%も割引でお得! 予約時にメールで届く「予約確認書」をプリントアウトして、乗船日に窓口で引き換え。行く日が決まっている場合はこちら。出航の2ヶ月前から購入可能です。

3は受付センターの人が優しく説明してくれるので、座席の種類など相談しながらの場合はこちら。予約番号を教えてくれるので、乗船日に窓口でその番号を言ってチケットを引き換えます。

詳しくは東海汽船のWEBサイトで。

そんなわけで、第2弾渡航「新島・式根島・神津島編」をお楽しみに!
第2弾渡航、まずは「新島」から!
さて、ビール、ビールw

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