キャンプで意外と必要になるのが「タオル」などの水気を拭き取るものです。立ち寄り温泉をたまたま見つける、テントの結露を拭き取る、こぼしてしまった水を拭き取るなど、あると使うタイミングはあります。
私が東北一周をした時に実際に持っていったタオルはこれでした。
手ぬぐいタオルです。たまたまロフトに立ち寄った時に見かけて買いました。
ネットでも買えますし、ロフトや東急ハンズなどの大き目の雑貨店にはだいたい置いてあると思います。
販売サイト例:http://www.kontex-shop.com/shopbrand/ct175
なぜこの手ぬぐいタオルを選んだのか、そのメリットについて解説していきたいと思います!
手ぬぐいタオルメリット①吸水性抜群
左側は手ぬぐいタオル、左側がその辺で売っている80㎝×33㎝のフェイスタオルです。
手ぬぐいタオルはフェイスタオルより若干大きいくらいですが、吸水性は大きさ以上にすごいです。全身の水分を一回も絞ることなく拭き取れます。私が過去にロングヘアーだった時にも問題なく髪の水分まで拭き取れました。
フェイスタオルだけでも、肌は全て拭き取ることは可能です。ですが、髪の水分を全て拭き取るのは難しいです。一度絞らないと拭けません。絞りさえすれば拭き取れるとはいえ面倒です。
ところが手ぬぐいタオルであれば、一回で済みます。この一回は大きいです。一度で水を完全に拭き取りきれれば、ドライヤーの時間がとても短くなります。小さな時間短縮の積み重ねが旅の余裕を生みます。
手ぬぐいタオルのメリット②速乾性が尋常じゃない
この手ぬぐいタオルの最大の特徴と言っても良いのが、この速乾性の高さです。
私は東北をバイクでキャンプして一周する間、手ぬぐいタオルをこのように荷物の上から括り付けて走っていました。
このタオル、こうするだけでほとんど乾きます。晴れの日ならこのように外に出して走っていれば、1時間もすれば乾きます。曇りの冬の日であっても、1日これで観光して回っているだけでからっからです。
吸水性の高いタオルというものは基本的に乾くのに時間がかかります。厚手のふわふわのバスタオルをイメージしていただければ分かりやすいと思います。
手ぬぐいタオルの繊維はあえて毛羽立たせてあり、それをゆるっと編み上げることにより、吸水性を確保しています。いわばスカスカの状態にして水を含みやすくしているのです。当然スカスカの状態ですから、水が出ていくのも簡単です。
簡単に乾きますから、ためらいなく汚れものを拭くことができます。
汚れてもすぐに洗ってしまえば良いですからね。
手ぬぐいタオルのメリット③柄の種類が豊富
これだけ機能性に優れている手ぬぐいタオルですが、とても柄が可愛いんです。
私の家にある手ぬぐいタオルだけでもこれだけバリエーションがあります。
アヒルに夜の窓辺のフクロウ、だるま風のふくろう柄です。ひとめぼれして買ってしまいました。
布ごよみというメーカーの手ぬぐいタオルの柄だけでも174種類もあります。漢字が並ぶ「ザ・手ぬぐい」といったものから、可愛らしい犬や猫の柄までたくさんあります。集めたくなる可愛さです。
手ぬぐいタオルと一緒に持っていきたいもの
手ぬぐいタオルと一緒にぜひ持っていってほしいのが、百均の折りたためるタイプの洗濯ピンチです。
こんな感じのものです。
このように、生地同士がくっつかないように干すととてもよく乾きます。
テントを設営した後、これに干してぶら下げておくだけで、帰ってくる頃には乾いています。折りたためるので、荷物の隙間に放り込んでおけるので便利です。
キャンプに手ぬぐいタオルを持っていこう
いかがでしたか?
お気に入りの1枚を見つけて、手ぬぐいタオルを持ってキャンプにでかけましょう!


バイクにキャンプ道具を積み込み、思い立ったらふらっと旅にでる20代女子キャンパーです。Rebel250、フォーゲルにまたがり、「身軽」「シンプル」「一つまみのロマン」をモットーに旅をしています。