秋の屋久島は、静かでゆっくりした時間が流れています。そんな秋に人気の観光スポットは洋上アルプスの絶景を堪能できる黒味岳です。秋だからこそ楽しめる黒味岳をはじめとした屋久島の魅力についてご紹介します。

そんな秋の屋久島を楽しみたい方へ「屋久島パーソナルエコツアー」一押しエコツアーが「黒味岳ゆったりキャンプツアー」です!時間的にもかなり余裕がありますので、沢でゆっくりコーヒーを淹れて飲んだり、コケや高山植物の写真をじっくり撮ったりと、自由な時間が多く取れるのがこの黒味岳ゆったりキャンプの特長です。

「秋の屋久島を思いっきり満喫!黒味岳キャンプの6つの魅力」を紹介します。

黒味岳山頂から望む洋上のアルプスが絶景!

黒味岳ゆったりキャンプコースでは前日に石塚小屋に泊まり、早朝から黒味岳を登り始め、9時ぐらいに黒味岳(1831m)に登頂します。すがすがしい早朝の登山は気持ちいいですよね!黒味岳分岐点からは4か所ロープを使って登るので、大きな荷物は置いていくと楽に登れます。

黒味岳山頂から見た絶景です。九州最高峰の宮之浦岳から連なる洋上アルプスをじっくり堪能できます。

9,10月は屋久島の固有植物の花が山頂部で多くみられる時期

ヤクシマリンドウ リンドウ科
屋久島を代表する固有種で絶滅危惧種にも指定されている貴重なリンドウ。標高1700m付近の山頂部に晴れた日に咲きます。屋久島ガイドと行かないと見つけることが難しい植物です。8月下旬から9月上旬までが花期です。

ヤクシマシオガマ ゴマノハグサ科
屋久島の固有植物で標高1700m付近から生息しています。8月下旬から10月上旬までが花期です。黒味岳頂上付近にひときわピンクがきれいなのがこのヤクシマシオガマです。アップで見るとその造形美に見入ってしまいます。

他に、ヤクシマフウロ、イッスンキンカ、ヤクシマシャクナンガンピ、ハナヤマツルリンドウ、ヤクシマホツツジ、ヤクシマママコナ・・・・と世界中に屋久島にしかない固有植物たちをゆっくり観察することができます。

針葉樹の原始林が体感できる

屋久島全体の約22パーセントが世界自然遺産地域になりますが、この黒味岳ゆったりキャンプはその遺産地域の原始の森をトレッキングします。樹齢数千年の屋久杉やモミ、ツガの巨木に苔がみっちり!

その苔の水分を得ながら樹木の上で生活している着生植物。雨が多い屋久島の特徴です。

人が少なく、静寂した森を満喫できる

鏡のような清流に鹿が優雅に水を飲んでいます。静かでゆっくりした時間が流れています。川のせせらぎを聞きながらここで昼食。贅沢なひと時を堪能してください。

天気が良ければ、満天の星や満月がきれい!

山で見る満天の星空!秋の夜の満月!ガイドが見晴らしのいいところまでご案内いたします。キャンプツアーの醍醐味ですね。

ガイドの手作りアウトドア料理をゆっくり味わえる

屋久島パーソナルエコツアーではレトルトのカレーとかではなく、野菜や肉などをいれたガイドの手作りアウトドア料理が楽しめます!秋の夜長には温かい鍋が温まりますね~。もちろん、お米もガスで炊きます。山の水で作った料理はおいしいですよ!

その他のシーズンは以下もご参考になさってください。
(参考:屋久島のベストシーズン 20‘

記事出典:http://www.relaxin-yaku.com/wp/archives/11825.html

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