イギリスではコロナ禍のロックダウン中に、ガーデニングの人気が再燃して新たに始める人も増え、そのほぼ半数は45歳未満だということです。ガーデニングはストレス軽減にもつながり、人々のメンタルヘルスに貢献することが証明されています。

出かけるところもなく暇とエネルギーを持て余した人々にとって、ガーデニングは家でできる手軽なリフレッシュ方法となったのです。ロックダウンでたくさんのお店が閉まる中、ガーデンセンターは人々の生活に欠かせないものとして営業し続けていました。

イングリッシュガーデンをつくる

イギリスでは、ガーデンセンターでガーデニング用品や植物を購入でき、雑貨や食品なども取り扱われているのでゆっくり楽しむことができます。イギリスには言うまでもなく、すてきなイングリッシュガーデンがたくさんあります。イングリッシュガーデンはきれいに形を整えるというよりも、できるだけ自然に近い風景に近づけるようにつくられます。

そんな雰囲気に憧れ、私もイングリッシュガーデンづくりに挑戦してみました。日当たりや水はけなどの環境によって、どの植物が自分の庭にあっているのか見極めるのは簡単なことではありませんが、自由な雰囲気を目指し、好きな花を買って植えてみることにしました。

家の前に植物を植えることで得られる効果

ガーデニングはメンタルヘルスにも大きく貢献するようです。土いじりをすると落ち着くという声もよく聞きますよね。イギリスの王立園芸協会RHSのホームページでは、家の前庭に植物を植えることがストレス削減につながるのかどうかを、コルチゾールホルモン濃度を測定することにより実験し、効果の可能性を証明しています。

裏庭をリラックススペースとして整える人は多いですが、前庭は駐車するために植物を植えるスペースがない場合もあります。そして家の中からは見えないことも多いので、つい植物を枯らしてしまうこともあるのですが、前庭に植物が植えられた家が通りに並ぶと地域全体の環境が改善し、人々の幸福度も上がるようです。

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もしスペースがなければ寄せ植えなども楽しいですよね。ガーデニング初心者としては、水やりを忘れたりあげすぎたり、環境が合わないところに放置したりして枯らしてしまうこともあります。とりあえず難しいことは考えず、気になる植物があったらそばに置いてみるのはいかがでしょうか。

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参考URL:
COVID-19 has transformed the gardening industry – so what are the new trends?
Greener gardens promote healthier residents

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