仕事(Work)と休暇(Vacation)を融合した「ワーケーション」。いつもの職場とは異なる環境、異なる時間配分で仕事をすることのできるワーケーションは、生産性や創造性の向上、チームワーク力の強化といったさまざまな効果があるとして注目を浴びつつあります。

しかし、メリットばかりではありません。新しい働き方であるがために気を付けなければならない点もいくつかあります。今回は、「Workation explained: What it means and how it works」と「Benefits of Workation」の記事を参考に、『「ワーケーション」そのデメリットを最小化してよりよい働き方を!』と題して、ワーケーションのデメリットと対策をご紹介します。

ワークライフバランスが崩れる

仕事と休暇の線引きをきちんとしないとワークライフバランスが崩れてしまいます。

ワーケーションは仕事をしながら遊ぶわけではありません。仕事をする時間、休暇を取る時間を週単位や日単位で決めて過ごさないと、いつのまにか境がなくなってしまいます。 余暇の時間を取り過ぎて仕事が進まない人もいれば、逆に職場にいる時よりも仕事時間が増えて疲れてしまい効率が悪くなってしまう人もいるのです。

働く時間と休む時間が曖昧にならないように、自身がスケジュールを決めるだけではなく、職場の人や家族とも共有してバランスのとれた時間の使い方をすることが大事です。

仕事の環境が整わない

職場から離れて仕事をすることで、必要なものが足りないという事態が起こることもあります。ネットがつながらない、プリンターがない、あるいは集中して仕事ができるスペースがないなどです。

必要なものが揃わない場所では、仕事の効率は下がってしまいます。ワーケーションをする時には、滞在する場所はどんな環境なのか、何を持って行く必要があるのかを事前にきちんと調べて準備を万全にしましょう。

また、ワーケーションでは仕事のスペースを確保することも大事です。職場のように自分の机と椅子があるわけではありません。自然の音の聞こえるバルコニーでも、暖炉のあるソファの前でもいいですが、今日はここで仕事をすると決めたらそのスペースを整えて、仕事の意識に向かう気持ちを高めることが大切です。そうすることでワーケーション中であっても仕事と余暇のメリハリがつけやすくなります。

コミュニケーションが難しい

特に個人でワーケーションに行く場合、職場にいる人との連絡を、メールやチャット、ビデオ会議ツールなどを使って行うことになりますが、このようなオンラインコミュニケーションには難しさもあります。

画面越しの会話や文字では意図が十分には伝わらなかったり、誤解が生じたりということがありますし、職場で隣の人に相談するような気軽さはないため、コミュニケーションの量や回数が減るということもあります。オンラインコミュニケーションは便利そうに見えて、実はコミュニケーションの壁になる場合もあるのです。

仕事を円滑にするうえで、スムーズなコミュニケーションは重要です。伝わりにくいオンラインコミュニケーションだからこそ、曖昧な言い方を避ける、言葉遣いに気を付けるといった配慮を忘れないようにする必要があります。また、コミュニケーション不足にならないよう定期的に進捗報告の場を設ける、オンラインであえて雑談をする時間をとるといった仕組み作りも大切です。

「ワーケーション」を取り入れる際には、メリットを最大化し、デメリットを最小化することが成功の鍵です。これからの時代の働き方の一つとなる「ワーケーション」を検討する際の参考にしてください。

(参考)
Workation explained: What it means and how it works
Benefits of Workation

Natures.編集部より

Nature Serviceは自然と融合した法人向けレンタルオフィススペース、信濃町ノマドワークセンターを運営しています。30人強を収容できるワークスペースを有し、近年大きな注目を集めているリモートワークやワーケーションを実践できる施設です。また、起業家や経営者の方々が落ち着いて働けるように、1~3人程度の少人数でご利用できるエグゼクティブ向けのワークスペースもご用意しております。さらに、ノマドワークセンターのある敷地内にはやすらぎの森オートキャンプ場が併設されています。ワーケーションのなかにキャンプを取り入れ、ぜひ、皆さまには新しい働き方の1つとしてご利用していただけることを願っております。都会と変わらない作業やネット会議を行いながら、時折施設周辺を散歩し、木々や葉っぱの擦れる音、鳥たちの鳴く声に耳を傾け、生産性や創造性などの知的労働生産性の高まりを肌で感じ取ってみてはいかがでしょうか。

信濃町ノマドワークセンター

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