水泳は健康やダイエットに良い運動として老若男女に人気ですが、プールで泳ぐことと海や川で泳ぐこと(オープンウォータースイム)とでは少し効果が違うことをご存じでしょうか。オープンウォータースイムの場合、広さや深さに変化があったり、波や流れなどの動きがあるので、プールで泳ぐのとは違った効果が得られるのです。

この記事では、オープンウォータースイムにより得られる心や身体への効果を「5 Reasons to Swim In Natural Waters (as Much as Possible)」と「Pool Swimming Versus Open Water – What Are The Differences?」の記事を参考にご紹介します。

塩素を含まない自然の水の効果

プールの水には塩素が入っていることはご存じだと思います。プールは閉じられたスペースの中で不特定多数の人が利用しますし、常に水が循環しているわけではないので塩素による殺菌がどうしても必要です。でも、塩素は殺菌するだけではなく、肌や髪までも傷めてしまいます。

その点、海、川、湖には塩素は含まれていません。それどころかミネラルや酵素など有益な成分がたくさん含まれているので肌や髪にも優しいのです。

自然界には汚染された水もあるので場所選びには注意が必要ですが、オープンウォータースイムは体に良い水の中で泳ぐ機会となるのです。

温度が調節されていない水温の効果

屋内にあるプールの水温は、筋肉がこわばらず呼吸もしやすいような温度に調節されています。でも、オープンウォータースイムではそうはいきません。気候や場所によって異なりますが、プールと比べれば海や川の温度は低めで冷たい場合が多いです。

実は、この冷たい水で泳ぐことにはさまざまな効果があるのです。冷水に入ることが刺激となり、白血球数が増え、免疫システムが強化されることは既に科学的に証明されています。また、冷水は神経や脳にも刺激を与え、そのことがうつ病の緩和に役立つこともわかっています。さらに、冷水に浸かっていると、体を守るために血液を効率的かつ効果的に循環させる必要が出てきます。そのことが血液循環を改善することもわかっています。

管理されていない場所による効果

オープンウォータースイムには、プールで泳ぐのとは違った難しさがあります。海や湖では途中で立って休むことはできませんし、波や流れの抵抗があり泳ぐことも簡単ではありません。オープンウォータースイムは、プールで泳ぐよりも筋力や体力が鍛えられます。

また、海や湖では25メートル先にゴールがあるわけでもなく、床に線が引いてあるわけでもありません。水中をのぞくと何も見えず暗闇にいるような恐怖を感じることさえあります。そういった自然ならではの管理されていない環境で泳ぐことが、精神や感覚を鍛えることにつながります。

まとめ

オープンウォータースイムは安易に行うことは危険ですが、心や身体への効果はプールに勝ります。また、泳ぎ切った時に大きな達成感を得ることもできます。泳ぎに自信のある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

(参考)
5 Reasons to Swim In Natural Waters (as Much as Possible)
Pool Swimming Versus Open Water – What Are The Differences?

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