私たちの生活の中では、数多くのプラスチック製品を見つけることができます。例えば食品を包む容器やシャンプー、食器用洗剤のボトル、さらにはおもちゃや電化製品、スポーツ用品など。

では、使い終わったプラスチックはどこにいくのでしょうか。

今回は「プラスチック・オーシャン」という映画を観て感じた感想や、世界で問題になっているプラスチックについてご紹介します。

海に囲まれた日本に住む私たちも知っておかなければならないことについて一緒に考えてみましょう。

映画のあらすじ

世界のあらゆる国を舞台として、プラスチックがどのように使われてどのように廃棄されているかの実態を描いたドキュメンタリー映画です。

正しく捨てられなかったプラスチックは海洋汚染を引き起こし、海や生き物たちにどのような影響を与えるのかが解説されています。

目を覆いたくなるようなシーンや現実は、プラスチックの使い方について考えるきっかけになってくれるでしょう。

プラスチックが与える影響とは

プラスチックは丈夫でさまざまな形に加工しやすいため、世界中で多くの製品に使用されています。しかし、プラスチックは便利な反面、自然の力では分解されないという問題があります。

一度海へ流出したものは半永久的に形を残したまま海をさまよいます。「マイクロプラスチック」という言葉を聞いたことはありますか。5mm以下の小さい破片になったプラスチックのことを指します。プラスチックは海に流出し浮遊しているうちに、岩や波によって削られこのマイクロプラスチックになります。

魚や鳥は光を反射しきらきらと輝くマイクロプラスチックを餌と勘違いし食べてしまいます。では、プラスチックを体内に含んだ魚はどこへいくのでしょうか。その魚は私たちの食卓に並ぶこともあるのです。

映画の中では、浜辺で死んでいる生き物の胃を調査すると、大量のプラスチックが発見される場面がでてきます。人間が作り出したものがごみとなり、生き物に影響を与える事実を、私たちは知っておくべきだと感じました。

私たちができるプラスチック削減方法

「リサイクル」という言葉は今や日常にあふれています。プラスチックを1度の使用で捨ててしまわず、分別しリサイクルすることによって違う製品に作り替えて再度使うのです。

その他にもプラスチック問題を解決するには何ができるでしょうか。

私は今回この映画を観て「プラスチックが使われている現状」「ごみについての知識を増やすこと」「プラスチック製品を選ばないこと」の重要性を感じました。

私たちはごみ問題について「知らない」から便利な物を求め、使って、捨てます。近年ではさまざまな企業がプラスチックごみの問題を解決するために取り組んでいます。私たちはそんな企業を「選ぶ」ことでもプラスチック削減に協力することができるのです。

【プラスチック削減の取り組み例】
・プラスチック製ストローの使用をやめる
・レジ袋の有料化
・リサイクルボックスの設置

また、日常生活でもプラスチックを削減する方法があります。

【家庭でもできるプラスチック削減の取り組み例】
・食品の保存は、食品保存容器を使用しラップの使用を控える
・マイボトルを持ち歩き、ペットボトルの購入を控える
・マイバッグを活用し、レジ袋を購入しない
・シャンプーや食器洗剤は詰め替えて使用する

まとめ

プラスチックは軽くて丈夫なため、多くの製品に加工され使われています。しかし、生活にあふれるプラスチックはきちんと扱われずポイ捨てをされたり、外に放置されたりすることで、やがて川や海へ流れ出てしまうことがあります。

日本は島国ということもあり、海から多くの恵みを受け取っています。私たちが出したごみで環境や生物を傷つけ、さらに自分たちの体の中に取り込まないためにも、世界が抱えるプラスチック問題について少しでも知ってみましょう。
(参考:北欧スウェーデンのペットボトル・アルミ缶リサイクル術「パントシステム」がおもしろい!

そしてプラスチックをきちんと、賢く使えるように学ぶことが大切です。

参考:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201905/1.html

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