地球上では毎日、私たちが便利に暮らすために多くの自然やエネルギーが消費されています。

今回は、Netflixで公開されている「地球の限界:”私たちの地球”の科学」を観た感想をまとめました。

私たちが住む地球が、今どのような状況なのか知り、地球のために私たちは何ができるのかについて考えてみましょう。

映画の内容

「地球の限界:”私たちの地球”の科学」は、2021年から公開されているNetflixオリジナルのドキュメンタリー映画です。1時間14分の上映時間の中で、温暖化や気候変動、大気汚染などによって地球がどのような危機的状況にあるのかを伝えています。

「私たちの未来」が、これからどのように進んでいくのか。それを食い止めるにはなにをしなければならないのかを考えるチャンスとなるでしょう。

この映画に出てくるスウェーデン出身の科学者ヨハン・ロックストローム氏は、2030年までの約10年間が大事であると伝えています。

私たちは地球に目を向けて、人類・動物・自然のすべてが「健康」に共存できる道を見つけなければなりません。

伝えたいこととは

私たち人間は地球の変化を誘発しています。人類は居住可能な土地の半分を、農地や家畜の飼育用に開拓しました。また海の半分以上で漁業を行い、人類の9割が汚染された空気を吸って生活しています。

「私たちはたった50年で1万年もの間変わらなかった地球を変えてしまったのです。」作中でヨハン氏はこのように話します。

私たちは今、真剣に地球が不安定化する危険性について考えなければなりません。映画のタイトルのように地球には「限界」が迫っているのです。

私たちは何ができる?

映画の中で、今地球のために私たちがすべきことには、次のことがあると言います。

・再生可能エネルギーの選択
・植樹
・環境に配慮された方法で作られた食材を食べる
・ごみの削減

これに加えて、人類・動物・自然のすべてが健康に共存することである「生物多様性」が地球の危機を回避するために必要だとも伝えています。

生物多様性とは、地球上に存在する人間や動物、さらには微生物や菌類がバランスよく保たれる状態のことをいいます。

生物多様性に関して、私たちが個人でできることとして、国連生物多様性の10年日本委員会では「MY行動宣言」という5つの取り組みが推奨されています。

MY行動宣言

1.地産地消や旬の食材を選ぶ。

地産地消のものは、輸送の際に排出される二酸化炭素が少ないため、環境への負荷が少なくなります。また、旬の食材はおいしく安価なだけではなく、生産方法が省エネ・省資源型であると言われています。

2.自然や生き物に触れる。

自然は生物多様性を学ぶ最高の教材です。海や川で遊ぶ、山に登る、動物園や植物園に出かけることなどは、自然や生き物の生態を楽しく学べ、生物多様性の深い理解につながります。

3.自然の美しさや季節の移ろいを感じ、伝える。

日常の何げない風景の中にも、面白い自然現象や、名前を知らない花や虫などを見つけられます。それらを観察することで、たくさんの自然や生き物に囲まれて生活していることが学べ、共存していることに気づけます。

4.地域の活動に参加し生き物や自然を守りつつ、人や文化とつながる。

全国各地で開催されている、自然や生き物に関する活動に参加してみましょう。誰もが気軽に自然や文化に触れられる機会は、意外にもたくさんあるものです。

住んでいる地域に生息する生き物や、誇れる自然などを再認識することで、生き物や自然を大切にする気持ちが育まれます。

5.環境に配慮された製品を選ぶ。

買い物をするときに「エコマーク」などが付いた環境に優しい製品を選んで買ってみましょう。

私たちは製品を選ぶことで、生物多様性に配慮した生産者や企業を応援できます。小さな取り組みに思うかもしれませんが、「環境に配慮する」ことが当たり前の社会になるためには大切な一歩です。

まとめ

地球温暖化や生物多様性などと聞いても難しい問題、国レベルで解決すべき問題と捉える方も多いでしょう。

しかし、このような問題は決して私たちに関係ないものではありません。人間を含む生物が共存して豊かに暮らすためには、問題に目を向けて、今からでもできることを始めましょう。

(参考URL)
https://undb.jp/action/

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