私が所有しているキャンピングカーは、Ford Transitをベースにした Karmann-Mobile製の Dexter 560 4×4で、いまでは自分にとって本当に欠かせないものとなっています。
長野県に3つのキャンプ場を運営しているですが、このキャンピングカーを動くビジネスホテルとして毎週のように活用しています。東京で飲み会がある際も、キャンピングカー対応駐車場で宿泊することができます。

しかし、キャンピングカーの電力に関しては課題がありました。Starlink を搭載していたり、FFヒーターや冷蔵庫などが電力を消費するため、標準搭載の12vサブバッテリーでは5時間も持たず、Starlink を使うと2時間も持ちませんでした。夏に東京で飲み会をした際、熱帯夜のクーラーは必須でしたが、環境配慮のためアイドリングし続けることはできず、車のエアコンを使えませんでした。また、ノマドワークをしながら旅をするため、MacBookなどの様々なガジェットに充電する必要があり、撮影案件の際はドローンやシネマカメラにも充電しなければなりませんでした。屋根にソーラーパネルを積んでいましたが、天気の影響を受けるうえ、晴天時でも発電が消費に追いつかないのが現状でした。さらに、究極に寒がりなイタリアングレイハウンドと共に旅をすることが多く、夏以外はペット用の電気ヒーターマットを常に使う必要がありました。

そんな中、最高のソリューションとして出会ったのが「EcoFlow DELTA Pro」です。2022年に導入を検討した際、販売価格とポータブル電源の容量のバランスを様々なメーカーで比較したところ、1kwhあたりの価格が最も安かったのが「EcoFlow DELTA Pro」でした。100Vの出力はもちろん、12v30Aのアンダーソンコネクター出力もあり、キャンピングカーのサブバッテリーに接続したサブサブバッテリー構成が可能でした。ただし、接続するためには的確なケーブル回路ブレーカー逆流防止ダイオードの設置が必須です。

「EcoFlow DELTA Pro」の導入により、キャンプ生活のクオリティは爆上がりしました。スマホでDELTA Proの残量を確認しながら電力を活用できるので、安心感が格段に高まりました。以前のキャンピングカー標準の12vサブバッテリーでは、一気に電力が無くなってしまい、不安しかありませんでした。熱帯夜に寝る際も、ポータブルエアコン「EcoFlow WAVE 2」と組み合わせることで、快適な睡眠を得ることができます。しかも、エアコンの排水はポンプアップしてくれるので、シャワールームに排水可能。排熱もキャンピングカーの排気口を利用すれば良いので、窓などの加工は不要でした。現在では、一人暮らし用の電気炊飯器ホットサンドメーカーや、電動コーヒーミルなども当たり前のように日常使いをしています。また、「EcoFlow DELTA Pro」にはシガーソケットやソーラーパネルからの直流電源入力があるので、そこにキャンピングカーの走行充電を接続すれば、ソーラーパネルが使えない雨の日でも走行しながら充電できます。

さらに、より快適に長期間のキャンピングカー生活を楽しむために「DELTA Pro専用エクストラバッテリー」を導入しました。「DELTA Pro専用エクストラバッテリー」はケーブル1本でバッテリーの容量を倍に増やすことができ、それによってStarlink を起動したままで長時間の仕事が可能になりました。地味に便利なのが、12V30Aの出力を最大限活かして、キャンピングカーの12Vシステムをフル稼働させ続けられることです。そして仕上げとして「EcoFlow DELTA Proリモートコントローラー」を導入し、スマホアプリを使わなくてもバッテリーの状態をいつでも確認し、ACやDCの出力ON/OFFが出来るようになりとても便利です。このリモコンはDELTA Proと無線接続できるので配線は不要でどこにでも取り付ける事が可能です。この組み合わせで上手く運用すると4泊5日〜1週間はやりくりできます(途中の走行充電やソーラー充電を考慮)。

結論として、ご自身のキャンピングカーの12Vサブバッテリーの新調や拡張を考えているなら、「EcoFlow DELTA Pro」の導入がおすすめです。拡張バッテリーと組み合わせれば、最大で10,800Whまで拡張できるので、災害時の備えにもなります。「EcoFlow DELTA Pro」は、キャンピングカーの電力問題を解決し、快適なキャンプ生活を実現してくれる最強のソリューションだと言えるでしょう。

最後に、私がいつもEcoFlow製品の掘り出し物を発見しているショップがありますので、もしかしたらお得な発見がこのサイトで見つかるかもです。

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