十分な電気もない、テレビもないキャンプ場は、長い夜の時間をいかに過ごすかが大事です。
焚火の炎って、吸い込まれるようにずっと見ていられます。
まるでこの世界に自分たちしかいないような感覚。
ゆったりと流れる時間の中で自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。日常生活では見えてこないものが見えてくるかもしれません。
そこで、キャンプの夜を快適にオシャレに過ごせるアイテムをご紹介します。
1.焚き火台
キャンプ場によっては、サイトごとに設置してあるところや、レンガが置いてあり簡易的に作れる所もあります。
快適な夜の中心にはいつも暖かい火があります。
ランタンも辺りを明るくするという点ではもちろん有効ですが、キャンプ場の夜は真夏でも意外と涼しく、暖かい火にあたっていると、身も心もジュワ〜っと染みてくる不思議な感覚があります。
2.Bluetooth対応のポータブルスピーカー
いつも聴いている音楽も、大自然の中で聴くと新たな発見があり格別です。
電池式や充電式でコードレス、防水タイプを選びましょう。
せっかくですから、アウトドア向きのオシャレなデザインだと絵になってさらに良いですね。キャンプの静かな夜にピッタリな音楽・・・筆者は個人的に、大橋トリオをおすすめします。
3.ウイスキー
ウイスキーがこんなにも美味しく感じる場面って他にあるのかな。と感じる人は筆者だけではないはず。
焚き火の炎を見ながら、長い時間をかけてちびちび飲むのが最高です。
なんだか少し大人になった気分。笑
美味しいお酒で、仲間との会話も一層弾みますね。
4.自家製の燻製
キャンプのおつまみと言えば、言わずもがな自家製の燻製ですよね。スモークされている時の香ばしい香り、旨味がギュッと詰まった癖になる濃いお味。お酒のおつまみにぴったりです。
初心者の方でも簡単に作れます。お好きな食材を網に乗せて、スモークチップスを下に敷き、火にかけるだけ。
リーズナブルなキットでも、簡単に美味しい燻製が楽しめ、これだけでキャンプの質がぐっと上がる気がします。
ちなみに筆者のおすすめは、煮卵の燻製です。お家で煮卵を仕込んでぜひお試しください。
いかがでしたか?非日常空間を演出するアイテムを紹介いたしました。
多くの道具は必要ありません。
空を見上げれば満天の星、忘れられない思い出がまた一つ増えるはずです。
NPO法人 Nature Service
「自然(Nature)に入ることを、もっと自然(Naturally)に。」をテーマに活動する広域のNPO法人です。
Nature Service / Our non-profit organization operates under the theme of “Touching nature naturally”.