風が吹くたびに、ざわざわと擦れ合う葉の音。
雨上がりの蜘蛛の巣の輝き。鳥のさえずり。土のにおい。
一歩森に足を踏み入れれば、この地球は生命で満ち溢れていることに気づくはずです。そして、自然の中にいると心が穏やかになっていく。そんな感覚を覚えた人も多いはず。

この自然の持つ不思議な力に着目し、うつ病をはじめとしたあらゆる心の問題を解決していこうという取り組みが世界各地で広がっています。
その一方で、自然環境下での活動・体験と、人の健康との因果関係について、明確な根拠が欠けているという現実がありました。

これまで「なんとなく」で語られてこなかった自然が人の健康に及ぼす影響を科学的見地から解き明かすべく、Nature Serviceは、2019年度、環境省の委託を受け、「生物多様性と健康に関する科学的知見調査業務」を開始。世界各国の研究機関・団体によって解き明かされた、自然と健康に関する調査報告を分析しました。
https://www.biodic.go.jp/biodiversity/activity/policy/valuation/pdf/report_haelth.pdf

NATURES.では、この調査報告の中から特に興味深かったものをピックアップ。学術的な内容を分かりやすくまとめた全5回シリーズにてお届けしてまいります。

INDEX

第1回
「緑あふれる公園で適度な運動すると、職場ストレスはどれほど軽減したのか?」

第2回
「広葉樹に覆われた森で1日3時間のウォーキングを2日間続けた結果、どれほど健康になったのか?」

第3回
「うつ状態の人が森の中で9日間キャンプした、その結果は?」

第4回
「高血圧に悩む人が森林浴したら、どれほどの改善効果がみられたのか?」

第5回
「水と緑の近い居住環境で過ごせば、心の不安は消えるのか?」

まとめ

自然と健康、両者はどのような相関関係で結ばれていたのでしょうか。
全5回のシリーズを通して、心の問題と向き合うすべての人に何らかのヒントを得ていただければ幸せです。
それでは、シリーズ第1回「緑あふれる公園で適度な運動すると、職場ストレスはどれほど軽減したのか?」の配信をお楽しみに!

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