自然と寄り添う活動を行っているNature Serviceでは、以前SDGsのNo.6である「安全な水を飲めない人たちの問題」を紹介しました。今回はそれに関連して、LifeSaverという製品が持つ可能性について紹介したいと思います。

製品開発にあたっての経緯

水問題によって安全な水を飲めず、汚染された水で命を落とす人が今この瞬間にもいます。しかしインフラ整備などで環境を整えるには時間がかかるため、すぐに安全な水を供給できません。このような経緯から「水問題を解決するには誰でもすぐに使用できる道具が必要」という考えで開発されたのがLifeSaverです。

下記の動画は、2009年に世界的に有名なカンファレンス「TED」にマイケル・プリチャード氏が登壇した際のものです。汚染された水を濾過して飲むというデモンストレーションにドキドキしましたが、濾過後の水を見ると「すごい!」の一言です。ぜひご覧ください。

LifeSaverの特徴

LifeSaverの特徴は、原虫や細菌だけではなくウイルスもフィルターを通して除去が可能なことです。汚水には数多くの細菌やウイルスが潜んでいるため、それによる感染症で命を落とす人の減少が期待できる製品です。フィルターは寿命になると自動的に水を通さなくなるため、誤って汚水を飲んでしまうことも防げます。また水道が使用できないときの対応として、海外の軍隊や慈善団体でも導入されている実績があります。

出典:LifeSaver Japan ホームページより

LifeSaverの注意点

LifeSaverを使用する注意点としては次のようなことが挙げられます。 塩分や油分、化学物質や放射性物質、農薬や毒物、重金属や色素などは完全に濾過することができません 。そのため海水・生活排水・工場排水・農業排水・ジュース・お茶などには使用しないでください。生活圏内にある川や井戸水にはこのような有害物質が混ざっている危険性があるので、事前に水質調査をするか緊急時以外の飲水は控えるようにしましょう。

出典:LifeSaver Japan ホームページより

今後の展望

LifeSaver Japanに確認したところ、日本ではとくに災害対策の面で役立てるのではないかと考えているものの、まだ国民の意識はそこまで高くないと感じているそうです。今後は官公庁と連携をしながら公助の分野での導入も進めていきたいと考えているとのことでした。

まとめ

日本では蛇口をひねれば水が出てきますが、災害時はどのような状況になるかわかりません。もしもの場合を考えて、わたしたちも緊急時に備えておかなければいけません。また現在SDGsでも課題に挙がっているように、水問題によって苦しんでいる人たちがたくさんいます。LifeSaverという革新的な製品が普及すれば、今まで救えなかった命を救うことが可能です。

売上の1%は毎年日本赤十字社に寄付されているので、購入するだけでも人々を救う活動に貢献ができます。わたしたちの緊急時のためにも、世界中の苦しんでいる人たちのためにもぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?

(掲載写真につきましては、LifeSaver Japanより使用許可をいただいております。)

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