近年、急速に増えてきた在宅勤務でのオンとオフの切り替えについて悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

私もオンとオフの切り替えがうまくできず、仕事とプライベートの境界線が曖昧になっていました。しかし、散歩を始めたことにより改善しました。特に自然の中で散歩をすると、切り替えがスムーズにでき心と体にいいことがありました。

今回は、在宅勤務でのオンとオフの切り替えについて紹介していきます。

散歩で得られるメリット!

散歩をすると在宅勤務にうれしいことが多くあります。ここでは散歩をすることで得られるメリットについて紹介します。

1.オンとオフの切り替え

在宅勤務だと仕事とプライベートの境界線が曖昧になることもありますよね。決まった時間に散歩をする習慣をつけると、メリハリがつきます。私は、仕事後に散歩をしていますが、仕事とプライベートの境界線がハッキリしてリフレッシュできました。

特に自然の中で散歩をすると、日常では出会えない動植物や音、香りなどを楽しめリフレッシュ効果も高めてくれます。季節によって景色が変わるのもポイントの一つです。

なかでも緑地においては、
「緑地でのウォーキングによる心理的効果の実験結果から,緑地空間でのウォーキングは,車道などの人工的な空間に比べ,活気を高め,緊張・疲労・混乱を抑える心理的効果があることが検証された。」(引用:緑地におけるウォーキングの心理的効果に関する基礎的研究)とあるように、効果があることがわかっています。

2.運動不足解消

在宅勤務では通勤時間やオフィス内での移動がないため、運動量が減ってしまいます。そのため、以前よりも筋肉量の低下や生活習慣病のリスクが上がる可能性があります。私は散歩を始めてから、自然と筋肉量が増え運動不足解消にもつながりました。

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自然の中の散歩でオンとオフの切り替え習慣!

近所で散歩を始めてみませんか? 自然の中で散歩をすると、心と体がリフレッシュしオンとオフの切り替えがスムーズにできます。私は、自然の中で散歩を始めてから心身ともにリフレッシュでき、メリハリがつくようになりました。

またいつも通り同じ場所を散歩するのもいいですが、場所を変えて自然の中で散歩をすると新しい発見もあるのでおすすめです。季節の移り変わりや香りなどを楽しみながら、散歩をしてみましょう!

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まとめ

今回は、在宅勤務のオンとオフの切り替えには自然の中での散歩が適していることについて紹介しました。在宅勤務だと仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすいですよね。自然の中で散歩をすると、リフレッシュ効果や明日への活力も湧くのでおすすめです。

在宅勤務を機に、自然の中での散歩を習慣にしてみてはいかがでしょうか。

(参考文献)
増田悠希, 岩崎寛.”緑地におけるウォーキングの心理的効果に関する基礎的研究

Natures.編集部より

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