北海道・ニセコは、日本で有数の国際的な観光リゾート地。お店の看板は英語で書かれており、「ここは本当に日本なの?」と思うほど、まるで海外にいるような気分になる場所です。
現在はコロナの影響で外国人観光客の姿は見なくなりましたが、もともと移住者も多いニセコ。今後もますます国際化が進むと言われています。
また、なんといってもニセコは、自然が豊かで多くのアクティビティを楽しめる人気のスポット。ふわふわの雪質「パウダースノー」のため、スキー・スノーボードが楽しめると世界的にも有名です。
今回は、北海道・ニセコの魅力を「アンヌプリ国際スキー場」で極上のパウダースノーを満喫したようすとともにご紹介します。
ニセコはどんなところ?
ニセコは、岩内町と共和町、俱知安(くっちゃん)町、ニセコ町、蘭越町をまとめたエリアを言います。日本百名山にも選ばれているニセコのシンボル「羊蹄山」は、圧巻の迫力。円すい形にたたずむ姿が富士山に似ていることから、「北海道の富士山」または「蝦夷富士(えぞふじ)」と呼ばれています。
冒頭でも書きましたが、ニセコは海外にいる感覚を味わえます。なかでも俱知安町とニセコ町、蘭越町は観光客だけでなく、海外からの移住者が特に多いエリア。外国人から根強い人気がある理由のひとつは、スキー場がたくさんあるため。ほかのスキー場では味わえない雪質から、多くの人々に愛されているのです。
世界一の雪質「パウダースノー」
世界的に愛されるニセコの魅力は、なんといっても極上の「パウダースノー」が体験できること。国内外から多くのスキー・スノーボード愛好家がこぞって訪れるほど、雪質の良いパウダースノーが魅力。思いっきりダイブしたり、転んだりしても全然痛くないふしぎな感覚を味わえます。
私はこの日久しぶりにスキー場で滑ったため、何度も転びましたが、身体が痛くないのにはおどろきました。
ニセコアンヌプリ山にある4つの巨大スキー場
アンヌプリ山は、羊蹄山とセットでニセコといえば欠かせない山。標高1,308mのアンヌプリ山の北東から東、南西に面して造られたニセコユナイテッドは、ニセコで一番大きいスノーエリアです。
4つのスキー場、「ニセコアンヌプリ国際スキー場」、「ニセコHANAZONOスキー場」、「ニセコグラン・ヒラフスキー場」、「ニセコビレッジスキー場」で構成されています。
私が行ったのは、ニセコアンヌプリ国際スキー場。初心者向けのコースもあり、初めての方やブランクがある方でも安心して利用できます。
ニセコで特別な冬のアクティビティを堪能して
ニセコのパウダースノーは、多くの人々を魅了する世界有数の雪質。スキー・スノーボードで雪のしぶきを舞い上げるのはもちろん、さらさらの雪のなかをダイブしてみるのも楽しいですね。
またニセコは、冬だけではなく、夏もアウトドアを楽しめます。北海道の大自然のなかで登山やトレッキング、ラフティングなどのアクティビティを満喫できるのも人気。
スキーやスノーボードが好きな方や挑戦したい方は、コロナが終息した折に、北海道・ニセコのパウダースノーをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
北海道の田舎育ち。幼少期から自然とのふれあいが大好きです。ハネムーンキャンプをきっかけに、週末キャンプが楽しみに。おしゃれキャンプに憧れつつも、素朴なキャンプを満喫中。今後は引っ越し先である、静岡県の自然の良さを見つけていきたいです。