健康に良いエクササイズを探しているならサイクリングがおすすめです。サイクリングは、年齢や体力に関わらず誰でも取り組める有酸素運動で、しかもエコ。この記事では、サイクリングの利点や効果を「12 Benefits of Cycling, Plus Safety Tips」と「10 benefits of cycling」の記事を参考にご紹介します。

サイクリングの利点

サイクリングはウォーキング、ランニング、水泳などと同じ有酸素運動です。英国グラスゴー大学の研究では、それらの中でもサイクリングが最も健康的な運動であるとしています。サイクリングは、運動としての利点と健康面への効果がともに多いからです。まず、利点から紹介しましょう。

人にやさしい

サイクリングは衝撃の少ない運動で足腰に負担がかかりにくいので、高齢者や関節が弱い人でも行うことができます。また、どこを走るか何時間乗るかなどによって負荷や強度を自分に合わせて調節することもできるので、誰でも取り組めるという利点があります。

また、通勤や買い物など日常生活の中にも取り入れやすく、運動をするぞと意気込んだり頑張ったりする必要がありません。

環境にやさしい

ヨーロッパでの調査によると、1日に1回、車ではなく自転車で通勤すると、二酸化炭素排出量が67%削減されるそうです。自転車を利用すれば交通渋滞に巻き込まれることもなく、混雑した駐車場でスペースを探すストレスを感じる必要もありません。自転車はエコな乗り物なので、これからの時代に合った運動と言えます。

サイクリングの効果

サイクリングをすれば足が鍛えられるというイメージはあるかもしれませんが、そのほかにもさまざまな効果があります。

心臓の健康を改善する

サイクリングが心臓に良いということは多くの研究で明らかになっています。英国の研究では、自転車で通勤している人は心血管疾患を発症するリスクが46%低いことがわかり、さらに死亡するリスクも52%低いことがわかっています。

また、サイクリングは一定期間にわたって血圧を下げる効果があることも明らかになっています。サイクリングを続けることで、3カ月後に血圧が4.3%低下し、6カ月後には11.8%低下する可能性があることが示唆されました。

バランス感覚を維持する

サイクリングをすると、バランス感覚や平衡感覚を維持するうえで重要な役割を持つ中枢神経系の運動領域が刺激されます。韓国の大学では、慢性脳卒中患者にリハビリとしてサイクリングを取り入れたところ、バランスと歩行能力の改善に効果があることがわかりました。

バランス感覚は年齢や運動不足により低下し、転倒や骨折にもつながってしまいます。しかし、サイクリングをすることで姿勢の安定とバランス感覚を維持できます。

認知機能と幸福度が高まる

サイクリングは、ストレスやうつ病、不安な感情を和らげます。サイクリングをしながら景色を見たり、車輪が回転する心地よいリズムを感じたりすることが、頭の中に渦巻く雑念を忘れさせるからだと考えられています。

また、英国の研究では50~83歳の人を対象に週3回、1回30分間サイクリングをする人と、しない人とで認知機能や幸福度を比べる研究を行いました。その結果、サイクリングをした人のほうが認知機能や精神的健康の度合いを測る指標のスコアが高まったという結果が得られました。

まとめ

サイクリングは、取り組みやすくて効果が高く、環境にもやさしい運動です。晴れた日に10分間でもいいので近所や公園を走ってみてはいかがでしょうか。

(参考)
12 Benefits of Cycling, Plus Safety Tips
10 benefits of cycling

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