前編ではオアフ島東海岸の二つのトレッキングコース、ラニカイ・ピルボックスとマカプウ岬のコースをご紹介しました。

後編では、カイルアからワイキキに戻り、ダイヤモンドヘッドを訪れます。

ワイキキ、そしてダイヤモンドヘッドの頂きへ

カイルアをたつ日の朝は、ローカルに人気のレストラン「シナモンズ」でちょっと、いえ私たちにとってはかなりリッチな朝食をいただきました。日本でも食べられるとはいえ、本場ハワイで、その雰囲気と一緒に味わうのはまた格別です。

グアバシフォンパンケーキとエッグベネディクト
グアバシフォンパンケーキとエッグベネディクト

朝食を満喫したところで、再びバスを乗り継いでワイキキへ。次に目指すのはハワイのシンボルとも言えるダイヤモンドヘッドです。

ワイキキ越しに見るダイヤモンドヘッド
ワイキキ越しに見るダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドは外輪山に囲まれた大きな噴火口、クレーターがある古い火山です。最高所は232メートル。かつては米軍の施設でしたが、今では言わずと知れた世界的な観光地です。

では、ダイヤモンドヘッドに向かいましょう。もちろん路線バス。クレーターの入口に一番近いバス停を降りてすぐこんな案内板がありました。

ダイヤモンドヘッドの看板
ダイヤモンドヘッドはハワイ語では LEAHI 、「マグロの額」という意味。なかなかそうは見えないですけどね。

15分ほど歩いて外輪山のトンネルを抜けクレーターの中に入ります。コース入口で入場料を支払い、トレッキング開始!最初は舗装されたルートを歩きますが…

まだ平らなクレーター内のルート

しばらく歩くと山道に変わります。

ダイヤモンドヘッド頂上付近の人々
頂上を目指している人、戻っている人、大勢が行き交っています。

途中展望台があり、クレーター内を一望できました。

ダイヤモンドのクレーター全景
クレーター全景。左の方に、歩いて抜けてきたトンネルとビジターセンターが見えます。

階段を上り、さらに別のトンネルを通り抜けます。

トンネルに向かう急な階段
ところどころ急な階段があります。しかも結構長い!上にトンネル入り口が見えてます。

そして、外輪山の稜線上にでるとこんな景色です。

一面に広がる太平洋
太平洋。どこまでも海。

ダイヤモンドヘッドの頂上はすぐそこ。

頂上に向かう階段

頂上からの景色をご覧ください。

ダイヤモンドヘッド頂上から見える絶景
ワイキキ方面。ホノルル空港のあたりまで見えます。
ダイヤモンドヘッド頂上からの眺望
来た道を振り返ってみました。

実は頂上で急に土砂降りとなり、皆で小さな屋根の下で雨宿りしてました。結構ぬれましたが、誰も気にしていませんし、下に降りるまでに乾いてしまいました。下山後はシェイブアイスで一休み。

シェイブアイス
火照った体を冷ましてくれます。

トレッキング中に見かけた鳥や花の写真もご覧ください。癒やされますね。

シリアカヒヨドリ
シリアカヒヨドリ…らしいです
コウカンチョウ
コウカンチョウ
ピンクのプルメリア
ピンクのプルメリア
白いプルメリア
こちらは白いプルメリア
ハイビスカス
ハイビスカス
ブーゲンビリア
ブーゲンビリア

トレッキングでハワイの自然を満喫

ハワイにはいろいろな楽しみ方があります。ショッピング、ポキサイミンといったローカルフード、人気のプレートランチ、フラやキルトなどのハワイアンカルチャー、ビーチアクティビティ、そしてトレッキング。

実際、この旅行でトレッキングを計画して本当に良かったです。今まで見たのとは違うハワイの姿を楽しむことができました。この二つの記事で取り上げた、ラニカイ・ピルボックス、マカプウ岬、ダイヤモンドヘッドは、初心者でも安心して歩けて、それでいてハワイ特有の自然と絶景を楽しめるのでおすすめです。

ハワイに行く機会がありましたら、トレッキングデビューをしてみてはいかがですか?

関連記事:「日本のハワイ」と「東京の秘境」の島へ【八丈島・青ヶ島編:序章】

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