カナダのバンクーバーにある「キャピラノ吊り橋」。 私がカナダを訪れたのは4年前。キャピラノ吊り橋は、バンクーバーで人気の観光スポット。あたり一面が山に囲まれたなか、渓谷の空中散歩が楽しめます。
今回は、大自然が近くにある都市カナダ・バンクーバーにある「キャピラノ吊り橋」の魅力と楽しみ方をご紹介します。
自然と都市が融合した街バンクーバーにあるキャピラノ吊り橋
バンクーバーは大都市でありながら、すぐそばに海・山が望める自然と都市が融合した都市。 世界で最も住みやすい街として、常にランキング上位。アジアやヨーロッパなどからの移住者も多く、多国籍な街として治安の良い街です。
「バンクーバーに来たらキャピラノ吊り橋に行くべき」と聞いていたので、行ってみることに。キャピラノ川に架かる吊り橋の長さは140m。人が歩いて渡れる吊り橋としては、世界で最も長い吊り橋です。
カナダプレイスから無料シャトルバスが出ているので、アクセスも良好。さっきまでバンクーバーの都会にいたのに、気づけばあっという間に大自然が広がっていました。
大自然のなかを空中散歩
自然豊かな街バンクーバーにあるキャピラノ吊り橋。カナダの有名な観光地ですが、自然と人が共存できる環境を守りつづけています。森と渓谷をここまで近くで感じることは日本ではなかなか見ないですよね。
マイナスイオンをたくさん浴びながら、吊り橋を歩く空中散歩はスリルも景色も満点。
ただ吊り橋を渡るだけじゃない楽しみ方
キャピラノ吊り橋は、メインの長い吊り橋だけでなく、子どもから大人まで楽しめるアクティビティが充実しています。
渓谷の絶壁に弧をえがくように架けられた「クリフウォーク」や、 木と木の間の吊り橋を渡る「ツリートップ・アドベンチャー」などがあり、長い吊り橋とは違うスリルを味わえます。
「ツリートップ・アドベンチャー」 は、地上30メートルほどの高さに設置されているため、高所恐怖症の方でも安心。まるで森を冒険しているようですね。
カナダの先住民族の固有の文化として、いまも大切にされている「トーテムポール」。キャピラノ吊り橋だけでなく、現在は、バンクーバーのスタンレーパークには、たくさんのトーテムポールのレプリカがたてられています。
もともとは家の前にたて、歴史や業績を伝えるものだったそう。まるでカナダの歴史を語っているようですね。
大自然の絶景吊り橋を渡ってみて
普段は味わえないスリルと、壮大な景色を同時に楽しめるキャピラノ吊り橋。自然が好きな人にとって、一度は行ってみたい場所ランキングの上位に入ったのではないでしょうか。
コロナの影響で海外へ行くのは難しい現状ですが、収束したのちにはカナダ・バンクーバーのキャピラノ吊り橋からの絶景を一望し、充実したアクティビティを体験してみませんか。
北海道の田舎育ち。幼少期から自然とのふれあいが大好きです。ハネムーンキャンプをきっかけに、週末キャンプが楽しみに。おしゃれキャンプに憧れつつも、素朴なキャンプを満喫中。今後は引っ越し先である、静岡県の自然の良さを見つけていきたいです。