全6回の『家族のはじめてキャンプシリーズ』。前回は雨対策についてでしたが、今回はキャンプでの『虫対策』をご紹介します。日常では虫よけスプレーで十分かもしれませんが、キャンプではさらなる対策をする必要があります。この記事を参考に、お子さんを害虫から守ってあげてください。楽しいキャンプになるよう、しっかり虫対策をしていきましょう。

虫対策が必要な理由

キャンプ場は大自然に囲まれ、虫が住みやすい環境になっています。そのため、生息している虫の種類・量ともに都会とは比べものになりません。刺されるとひどいかゆみが起こるような蚊・ブヨ、また人命にかかわるような危険なハチがいる場合もあります。また水辺の林間サイトでは、静かに血を吸うヤマビルにも注意が必要です。

筆者も最初のキャンプで虫対策を怠り、足首が大きく腫れるという大変な思いをしました。帰宅後1週間ほど腫れとかゆみに悩まされ、通院までした経験があります。かゆくて眠れず、非常につらかったのを今でも覚えています。「もし、子どもが刺されていたら」と思うとぞっとしました。それ以来、虫対策により力を入れています。

ここが注意!虫対策の服装

キャンプで一番大切な虫対策は「肌を露出しないこと」です。特に注意力が散漫になりやすい足は、長ズボンを着用するようにしてください。ここで注意してほしいのが足首です。長ズボンとスニーカーで万全のつもりが、足を曲げると肌が出てしまうことがよくあります。「こんな所を刺すの!?」という隙間も、虫は容赦なく狙ってきます。靴下も少し長めのものにすると、こういった失敗が少なくなります。特に足首は虫に刺されると腫れやすいポイントなので、しっかり守ってあげましょう。

また、上半身もなるべく長袖を着用しましょう。ただし、気温が高い日中は熱中症のリスクもあるので、半袖に長袖を羽織るなどして、温度調整にも気を付けてください。虫対策と熱中症は難しい関係にありますが、涼しい素材でできた長袖を利用するなど、上手に工夫してどちらも対策をしていきましょう。

キャンプに持参したい虫よけアイテム

キャンプでは、服装での虫対策にプラスして虫よけアイテムを使用するようにしましょう。『虫よけスプレー』『蚊取り線香』『虫刺されの薬』は必ず持っていくようにしてください。虫よけスプレーは肌を露出している部分はもちろん、洋服にもかけるようにすると効果が高まります。さらに蚊取り線香でサイト全体の虫よけをして、安心できる空間を作りましょう。また刺されてしまったときを考えて、虫刺されの薬もお忘れなく。薬があればすぐ手当てができるので、重症化を防ぎやすくなります。

虫が来ないような環境を整える

虫を呼び寄せないようにサイトの環境を整えることも大切です。まず、食べ物やゴミは密閉するようにしましょう。残った食材はふたやラップをして、ゴミはビニール袋の口をきちんと縛っておくようにするだけでも虫の被害を抑えられます。また、虫が入って来られないメッシュ付きのタープを利用するのも有効です。四方が網に囲まれていれば、安心してくつろぐことができます。

なるべく多くの方法を併用すると、虫による被害を減らすことができます。特に子どもは症状が悪化しやすいので、しっかり守ってあげましょう。キャンプをめいっぱい楽しむためにも、虫対策はしっかりしてくださいね。

次回、シリーズ第5回目は「子連れグループで楽しむキャンプ」をご紹介します。どうぞお楽しみに!

やすらぎの森オートキャンプ場

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