アウトドアの楽しみの1つは料理。今回は、筆者が所有しているアウトドアスパイス4つをそれぞれの特徴や味を踏まえながら、普段使用している塩やこしょうとの違いも含めてご紹介します!

アウトドアスパイスと塩・こしょうの違い

その1:原材料の違い

アウトドアスパイスと塩やこしょうでは、使用している原材料が違います。塩やこしょうは、塩、ブラックペッパー、ホワイトペッパーが主な原材料です。

一方、アウトドアスパイスは使われている原材料が多く、塩やこしょうの他に、レッドベルペッパー、唐辛子やクミン、ナツメグといった香辛料やスパイスが使われています。

他にもフライドガーリック、チキン調味料、カツオ調味粉末といったガーリックの香りやうまみが足されており、多種多様な原材料が使われています。

その2:価格の違い

スーパーマーケットなどで買う塩やこしょうは約200円~300円程度で購入できるものが多いと思いますが、アウトドアスパイスの場合は、もう少し高い印象です。原材料が多く使われている分、コストもかかっていると思います。

アウトドアスパイス4選の紹介

その1:マキシマム

宮崎県にある中村食肉という企業が販売しているスパイスです。クミンやナツメグが入っており、カレーのような香りが特徴です。また、しょう油やカツオ調味粉末も入っているのでうまみも含まれています。大人も美味しくいただけますが子どもに好まれる味だと思います。

アウトドア向けのスパイスマキシマム
お肉にもお魚でもマルチに使えるスパイスです。
その2:黒瀬のスパイス

福岡県北九州市の老舗鶏肉専門店 、かしわ屋くろせが製造しており、全国に商品発送も行っています。

フライドガーリックが入っているので、パンチの効いた味が特徴です。また、辛みも多少入っており、全体的に味が強めです。ガツンとした味を好む人向けのアウトドアスパイスです。

黒瀬のスパイス
ガツンとした味なのでお肉料理に合います。
その3:ほりにし

和歌山県のアウトドアショップOrangeが販売するアウトドアスパイスです。現在アウトドアスパイス市場の拡大を牽引している大ヒット商品です。

全体的に黄色系の原材料が多いようで、含まれる原材料は4種の中で一番多いのが特徴です。味の深みや香辛料の香りはしっかり感じられますが、黒瀬のスパイスと比べると、辛みはほりにしの方が弱い印象です。うまみや塩味、辛みのバランスが良く子どもでも食べられます。

アウトドアスパイスほりにし
バランスの良い味なので手作りドレッシングとしてサラダに使っても良いと思います。
その4:バカまぶし(赤)

お笑いコンビ、バイきんぐの西村さんが監修したアウトドアスパイスです。バカみたいにまぶしたくなるからバカまぶしだそうです。バカまぶしは、辛い方と辛くない方の2種類があります。筆者は、辛い方のバカまぶしを買いました。

クミンシードが入っており、カレーのような香りやタンドリーチキンのようにスパイシー感があります。辛さが得意な方やスパイスが好きな方には好きな味だと思います。逆に、辛さやスパイスが苦手な方は辛くないバカまぶしをおすすめします。

キャンプ飯向けのスパイスバカまぶし
辛みとスパイスの香るアウトドアスパイスです。焼きそばの調味料として使って、スパイシー焼きそばも作れます。

まとめ

今回は、アウトドアスパイスについてご紹介しました。筆者は、ほりにしが好みの味です。味のバランスが良く、子どもも大人も気軽に使える点は大きなメリットだと思います。

自分好みのアウトドアスパイスが見つかると、キャンプやアウトドアでの食事がより一層楽しめると思います。自然の中でアウトドアスパイスを使って料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

Nature Serviceのキャンプ場

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