実はキャンプにはオフシーズンというのは無くて、これから冬にかけても野山に出向いて楽しむ方が少なくないですね。

中にはわざわざ積雪地帯を好んで[雪中泊]される方もいらっしゃいますが本記事ではそういったツワモノ方のことではなく、『これから始めたいけど寒いから来春あたりからやってみたいな』といった方々への事前情報という訳ではありませんが、とても敷居の低〜いキャンプスタイルのご紹介です。

1.キャンプ用品をどう揃えるか?
お金に余裕がある方は、初めからメーカー品に拘ってしっかりしたもので揃えることができますが、これから始めようとする場合は実際にやってみないことには自分がどれだけハマるのか(ハマらないのか)解りません。ですので[あまりお金をかけない]で楽しめるツールは如何でしょうか。

2.『限りなく100均にこだわるイージーキャンプ』
これは私のモットーで御座います。(実はそういう方結構多いです)実際には100均で全て揃えられる訳ではありませんので、あくまでも出来るだけお金をかけずに如何にキャンプを楽しめるか?を実践しております。

3.私のツールをご紹介

・テント⇒ドーム型迷彩テント(2人用)中国製を使っています。
3回目の使用でポール(骨組)にヒビが入ってしまいましたが、2,000円(送料無料)だったのでまた買おうと思います。…多分ですが。

・タープ⇒ブルーシート(180×180)
近くのホームセンターで買いました。さすがに100均のは防水に弱いので、ここはケチらないで(?)確か300〜400円くらいだったと思います。

・ベッドマット⇒エアーベッド(夏にプールや海水浴で見かけるアレです)
空気入れは100均で買いました。ちなみに枕として娘が小さい時に使っていた浮き輪を代用しようとも思いましたが、『流石にそれは恥ずかしい』と家族に止められて断念しています。


・焚火台⇒折畳み式食器台+蒸し器+ステンレストレイ+アルミパネル。
これは全て100均で揃えました。アルミパネルは、台所のコンロ周りに設置する揚げ物などする時の汚れ防止のパネルです。本来の用途ではありませんが、屋外では風よけに使えて重宝します。

・その他小物⇒全て100均で購入
ソースパン、スキレット、まな板、調理ハサミ、調味入れ、骨抜き、お醤油スプレー、火吹き棒 etc…。私の場合、キャンプは釣りとセットですので骨抜きとお醤油差しは必須アイテムとなっています。特にお醤油スプレーは刺身や焼き魚に直接噴霧できるのでかけ過ぎることがなくお気に入りです。

また、火吹き棒ですが元々はテレビや冷蔵庫の後ろの隙間に落ちている金属などを取るマグネット棒でしたが、先端の磁石をもぎ取ったものです。縮めると10㎝くらいになりますのでポケットに収納できます。使っていないラジオなどのアンテナでも先端を切り落とせば同様に立派な火吹き棒に。

4.最後に:
私はこんなチープな装備でフィッシング&キャンプをしていますが、何よりも自分が楽しければそれでいいと思っています。勿論他人に迷惑をかけないように配慮も必要ですし、帰りには周辺の[現状復帰]が大前提となります。

いつ孫ができてもおかしくない初老ですが、これからも[自分流]で適当に楽しんでいければイイなぁ〜と思っています。

Nature Serviceのキャンプ場

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